泉ヶ丘の高島屋前広場で春に開催される「いずみがおか つながるDays」の参加者募集案内が地域紙の泉北コミュニティに載っていたので石ころ絵を販売してみようと申し込んでみました。
その参加者面接というのに、行ってきました。
高倉台西小学校跡にできた泉北ラボ。
「地域の公民館」の新しい形を目指している場所です。
若い人たちが立ち上げて2周年を迎えたというなかなか素敵な場所でした。泉北タウン、街びらきから50周年ということで、もう今ではニュータウンとは言えませんが、近頃は若者が新しい風を運んできてくれています。頼もしいことですね~
一昨年の5月に左足甲骨折で6週間のギブス生活。動けない日々を何とかしようとして始めた「石ころ絵」。暇つぶしに描いていくうちにどんどん溜まって、その秋ぐらいから小さなカフェで一日作品展&販売をしてみたり、住区のイベントで販売してみたり、もちろんそれ以前に友人に無理やり配ったり・・・。
置き場所にも制限ありの我が家ですので、時々、数を減らしていかないとまた次を描くことができません
まあ、そんなこんなで描くのも愉しい。お店ごっこで見てくれる人とおしゃべりしながら一つでも買ってもらえると更に愉しい石ころ絵です。キャンプや海では石ころ探しもまた愉しい
去年から、泉ヶ丘広場で時々、ハンドメイドのマーケットイベントが開催されているのに出会うことがあって、どうやって参加するのかな~と気になっていたところでした。
2週間程前にたまたま泉北コミュニティを見ていたら、参加者募集の記事を発見これってもう巡り合わせじゃないでしょうか?
早速QRコードを読み込んで応募してみました。
最近は、便利ですね~QRコードで何でもできちゃう
そして、今日が初参加者としての面接日でした。
行ってみるとウッディで素敵な建物。
ここでいいのかな~?ガラスのドア越しに覗いてみると・・・。
「あ~っまゆみん」
なんと20年ほども前に我が子たちがお世話になった人でした
当時、堺市の人権教育センターの活動で、高校生の子どもたちを夏休みに東南アジアの国へ派遣してくれるというIYY(国際青年年記念堺連絡会)という組織(?)がありました。
そこに乗っかって、2002年に長男がベトナムへ、2005年に末娘がインド、スリランカへ行ってきました。もちろん人権教育が絡んでいるので、出発前の勉強会から、帰国後の報告会まで1年を通じての活動です。参加する10人ほどの子どもたちとお世話してくれる大人たちとも繋がれる面白い企画でした。その時に大学生ボランティア(?)として関わってくれていたのがまゆみんでした。明るく元気なしっかりもののお姉さんでした。
その後も、堺市駅近くで倉庫をリノベーションした「パンゲア」というカフェを始めて話題になったり、10年ほど前からは茶山台の団地のリノベーションルームや団地の一室をカフェ&DIYのできる住民の交流場所としてオープンするなど、ユニークな挑戦をしている中にお名前を発見したりしていました
「人と繋がる」ことはきっとまゆみんの人生のテーマなのでしょう
ということで、ガラス扉越しの再会から、扉を開けて、久しぶりのお話が弾んで、イベント面接も含めて愉しいひとときでした
面接官は、まゆみんと、なんと10年前にご結婚されたというご主人。そして、南海電鉄から来られている若い女性。
懐かしく嬉しかったせいで、いっぱいおしゃべりしてしまいました。申し込みの店舗名に「あおきさんち」とあったので、もしかしたら・・・と思ってましたとまゆみん当たってましたね~。
1986年から2010年まで24年間に渡り発行し友人に送り続けた「あおきさんち便り」のことも覚えてくださってました。
2008年からブログ版「よさこいの夏」に移行しました~とご報告。
ミカン農家の収穫バイトが終わり、ちょうど末娘が帰ってきていたので、娘たち二人と孫を連れて、またランチに出直してみました。まゆみんもまだラボでお仕事されていて、19年前にいっぱいまゆみんたちを困らせた末娘も懐かしい再会を果たすことができました
人生の出会い、繋がりって面白いものですね。
まゆみんは5年生のお嬢さんのお母さんにまっていました。
でも、好きなこと、目指すものは何にも変わっていなかった