「神様のカルテ」 | よさこいの夏

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spunkyなspecialなsweetyな日々をず~っと(^^♪

2023年12月からこちらへ引っ越しました。

ほのぼのと338906view0011したいい映画でした[E:shine] あまり突っ込みを入れたくない。観終わった後、心がほんわか暖かくなりました[E:confident]



と言いつつも、一言二言・・・ロードショー前に宮﨑あおいちゃんが 映画コマーシャルのために出演していた番組で、櫻井翔くんの極端ななで肩の話をしていたのが印象的だったせいか、映画が始まった途端に、彼のなで肩ばかりが目について困ってしまいました[E:coldsweats01] あのクリクリのヘアスタイルもなんだか目につき過ぎて、ドクターの風貌が似あわないというか・・・[E:coldsweats01] 



でもお話が進むにしたがって、ストーリーや映画の空気感の方に惹きこまれて、そんなことは気にならなくなりました。時代背景がいつになっているのか、夢を追いながら共同生活をしている若者たちの生き様、その住まいとなっている御嶽旅館、あおいちゃんと翔君の夫婦でありながらもゆっくりと丁寧な物言いに、昭和の色あいを感じました。映画の伏線になっている夢を追う若者同士の暖かな繋がり、仲間の一人との別れのシーンが、とても素敵でした。



頑張っても頑張っても、命は僕の手の間から滑り落ちていってしまう――。映画が進んでいくに従って、翔くんの控えめで自然な演技が光ってきました。



要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、西岡德馬、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明ら、脇を固めるキャストもナイスです[E:confident] そして、ラストに映画のテーマ曲が、ものすごい説得力で迫ってきます。今、時の人である盲目のピアニストの辻井伸行さんが、松本の撮影現場を訪れ、そのインスピレーションで翌日に即興演奏で自身初となる映画のテーマ曲を作り上げたそうです。バックに映し出される信州の美しい風景と相まって、そのメロディが心に浸み渡りました。★★★★