「何者」 | よさこいの夏

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spunkyなspecialなsweetyな日々をず~っと(^^♪

2023年12月からこちらへ引っ越しました。

Img_20161024_0001SNSの中の自分と、現実の人間関係の中にいる自分。
友人同士の集まりの中で、口にする言葉は表向きのもので、
実はその状況を分析しつつ、同時進行でTwetterにつぶやく。
そのTwetterでさえも、表と裏の二つのアカウントを持って通信し合う。
人と話をしながら、携帯をいじってる人って、こういうことをしているのか~[E:eye]



就職活動だって、一年限りのことではなくて、
選んでもらえるまでに何年も何年も続くことになるんですね。
合格、不合格が人間の何者かを決定づけることなんて、本当はありえない。
会社の人事担当に選ばれることによって、
初めて自分が何者かになれる、なんてありえな~い[E:coldsweats02]
私だったら、さっさとそのテーブルからは下りてしまうことでしょう[E:coldsweats01]
あ~、今の若い人たちは大変だなあ[E:coldsweats02]



いやいや、そういう映画かと思って観ていたら、
主題はそこじゃありませんでした[E:coldsweats01]



分析屋のくせ自分のこととなると今ひとつ分からないでいる、
迷いいっぱいの佐藤健くん。
一見、バリバリやり手系の二階堂ふみちゃん。
天真爛漫、こういうタイプが試験官にいい印象を与えるんだな~という菅田将暉くん。
地道マジメ系の有村架純ちゃん。
一見、クールに見えいていて、実はあせってる岡田将生くん。



描いているのが、あまりに普通の日常場面なので、
豪華出演陣が力を発揮しきれる場がなくてもったいないような気がしました。
特に岡田将生くんや先輩役の山田孝之さんは、もっとぐぐっと踏み込んだ何かを演じたかったことでしょう。



ラスト近くになって、佐藤健二階堂ふみが本音でぶつかるところから、
突然、面白くなってきました。
二階堂ふみの持ち味が爆発[E:sign01]
彼女は人間の毒や影を見せる場面になると輝き始めますね。
やっぱり面白い女優さんです。



隠しているつもりが、実は観られている。
実は観られていることが分かっていながら、
気付いていないふりして、書き続ける。
SNSの世界は、私の日常でもあるな~と
その部分が面白かったりもしました[E:coldsweats01]



ラストのあの終わり方はよく分かりませんでした[E:think]Img_8461

いい所をついているのに、
かゆい所に手が届いていかないような物足りなさが残念~[E:coldsweats01]



でも健くんと将生くんが見れたから、ま、いいか~[E:wink]
★★



本日のおまけは、近鉄solaha3.5Fのtsugumiで、
抹茶パフェとほうじ茶パフェ[E:delicious]