「ステキな金縛り」 | よさこいの夏

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2023年12月からこちらへ引っ越しました。

Ing305 とにもかくにも深津絵里ちゃんが、とてもキュートでした[E:happy01]「悪人」の対極のような役どころ[E:eye] 今、一番乗ってる女優さんかもしれませんね。西田敏行との掛け合いが絶妙&最高でした[E:wink] いきなり若者言葉になったり洋食好きだったり、中途半端に現代に馴染んじゃった落武者・六兵衛(西田敏行)。猪突猛進でド天然。「ヴゥァッハッハ!」と笑う姿や悪意の無い笑顔が可愛すぎる弁護士のエミ(深津絵里)。その演技力は、思わず引いてしまうほどです[E:eye] 



本当に映画作りを愉しんでる三谷幸喜監督。超豪華な俳優陣は、誰もが三谷映画にタッチしたいと思われている証ではないでしょうか[E:sign02] その空気感が伝わってくるから、まるで舞台を愉しむように映画を愉しめます。回を重ねて観れば観るほどに、その伏線の意味が解ってきて面白い「THE有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」。今回も、お馴染みの俳優さんを、前回の作品をオマージュさせながら登場させる演出が面白かった。呆気なく逝ってしまった阿部寛も、イイ奴にもヤな奴にも見える中井貴一も、意外と悪女役がハマってた竹内結子も、前作『マジックアワー』のあの人も、皆楽しそうに演じていました[E:wink] 



ユーモアのセンスに欠ける私とすれば、な描写も結構多いのだけれど、それでもいつのまにか映画のペースに巻き込まれ、笑わせられ、泣かされる。それは、ギャグの中に人への優しさが溢れてるからだよね[E:confident]



脚色や役どころに育てられる俳優さんたち。豪華キャストの中でも、深津絵里ちゃんは光っていました。恋人役のTKOの木下隆行さんが、あったかいいい味を出していました。毎回、三谷映画で楽しみにしているエンドロールの仕掛けも素敵でした。そして、今回も美術は種田陽平さん。今回は法廷や幽霊旅館の怪しさに、彼の仕事が発揮されていたのではないでしょうか[E:confident] あ~、面白かった[E:happy01] ★★★★