キャストはなかなかの俳優さん揃いだったのに、最後がグダグダになってしまっていて残念でした。
錦戸亮くんは「県庁おもてない課」の役どころとかぶっていて、あの話の続きのように思えてしまうほどでした[E:confident]
あの普通っぽさがいいのかもしれませんが、
いい人過ぎて最後はちょっとあり得ない感じでした[E:coldsweats02]
北村一輝さんのいかにもチンピラっぽい演技。
優香は色っぽくって驚きでした。
結婚して何かガラリと変わったのかな?[E:eye]
市川実日子のいかにも[E:sign01]な感じ。
田中泯の味のある雰囲気。
安藤玉恵さんも今回はいい女将さん役でよかった。
松田龍平は、ラスト近くになってからどんどん豹変して怖くなり、やっぱりさすが[E:sign01]ですね。
木村文乃だけが、なんだかよくわからない人物像で浮いてる感じがしました。
映画のテンポが悪く、ラスト近くまでずっとダラダラとしてる感じでした。
「のろろ」さんという地方の邪気払いの祭りを取り入れていますが、なんだか現実味がなくて、最後にはその祟りが落ちました[E:sign01]みたいな終わり方で、子供だまし過ぎてビックリ[E:eye]
「羊の木」のタイトルの意味も、どこにも種明かしがなくて、最後まで意味不明[E:coldsweats02]
木村大八監督の作品は、私的にはよく分からない…というのが毎度の感想です[E:coldsweats02]
せっかくの名優さん揃いなのに、一人ひとりは熱演されているのに、もったいないな~[E:think]
★★