「あやしい彼女」 | よさこいの夏

よさこいの夏

spunkyなspecialなsweetyな日々をず~っと(^^♪

2023年12月からこちらへ引っ越しました。

Main_large1「PIECE OF CAKE」に続いて、多部未華子ちゃんの作品を観ました。
「PIECE OF CAKE」では、こんな大人演技もできてしまう女優さんなんだ[E:eye]と、驚いてしまったのですが、こちらは映画としてはちょっとコアハード過ぎて、う~ん[E:wobbly]
でも、これを観て、多部未華子の他の作品も観てみたいなあと思ったのでした[E:confident]



ちょうど、今、上映中だったこの作品[E:confident]
改めて感じ入ったのは、まあ、この人の演技力[E:sign01]、すごい役者さんですね~[E:shine]
私的には、若手では井上真央さんに並びました[E:sign01]
それほど美人というわけではなくて、ちょっとムーミンのミーちゃんっぽいなあと思ったりもするのだけど、演技でムチャクチャ可愛く魅力的に見える方ですよね。
今回は、共演の小林聡美さんも個性派演技派女優さんですので、それに加え、倍賞美津子さんも個性的で三世代三人の女優キャストのコラボレーションが光っていました[E:shine]



お話は自分の望む人生を送ることができなかったと嘆く73歳の瀬山カツ(倍賞美津子)が、
娘(小林聡美)とケンカして家を飛び出した勢いで吸い寄せられるように入った1軒の写真館で、写真を撮って店を出た途端、20歳の姿に若返ってしまっていた、というコメディー。
その20歳になったカツを演じたのが、多部未華子ちゃんでした。



オードリー・ヘップバーン風に髪型や服装を変え、多部ちゃんの魅力爆発[E:sign01]
口調やきっぱりした性格が、倍賞美津子おばあちゃんそのままなので、コメディーとしても、面白かった~。
若いのに老婆心溢れまくりの言い回しや、若者相手に説教するところなど、カツばあちゃんがそのまま乗り移ってるとしか思えないような…[E:confident]
美しく可愛く演じようと思ってないのに、そこがなおさらキュートに見えてしまいます[E:wink]



街ののど自慢大会に出たのをきっかけに、孫(北村匠海)のバンドのボーカルをすることになり、デビューにまで導くようにSTORYは進んでいきます。
歌がまたと~っても素敵でした[E:shine]
『見上げてごらん夜の星を』に始まって、『真っ赤な太陽』、『悲しくてやり切れない』など、昭和な選曲も私たちには懐かしくって最高~[E:shine]



水田伸生さんは、私と同世代でした。選曲に納得[E:sign01]
「舞妓Haaaan!!!」や「謝罪の神様」など阿部サダオの作品をあれこれ撮られています。
今回の作品は韓国ドラマのリメイクのようですが、個性的な役者さんを上手く使う方なのでしょう。



オチも素敵でした[E:confident]
観終わった後に、Happyな気分になれる映画っていいですよね[E:confident]
最近、観る作品に失敗なしの私です[E:confident]
いい映画でした[E:confident]
★★★★★