おじさん人気俳優陣豪華出演の作品。
野村萬斎さんを始め、香川照之、及川光博、片岡愛之助、木下ほうか、立川談春、鹿賀丈史、世良正則、橋爪功、北大路欣也、春風亭昇太、藤森慎吾、勝村政信…
ちょっと若手では小泉孝太郎、溝端淳平…
場面が変わっても変わっても、出てくる出てくる個性的なおじさん役者さんたち[E:sign01]
唯一、朝倉あきさんと吉田羊さん、土屋太鳳ちゃんの女性陣の登場に映像的にホッとするような…
池井戸潤作品は人気があるんですね。
「下町ロケット」や「空飛ぶタイヤ」に並ぶ企業エンターテイメント。
こんな大企業に務めたことがないので、出世競争に絡む駆け引きやパワハラ、下請けとの駆け引きなど、そういう世界自体があんまりピンと来ないのですが、悪そうに見えてた人が案外いい人だったり、またその逆もあったり、対立しあってると思ってた二人がコロッと変わって仲間になったり、また逆もあったり…
男の社会って面倒なもんですね~[E:think]
そう言えば、私「空飛ぶタイヤ」にもあんまりピンと来なかったんだった[E:coldsweats01]
映画館の大画面にアップで映し出されるおじさん俳優陣の顔は迫力こそありましたが、あんまり美しくもなく、まあテレビで充分だったかな?と思ってしまったのは私だけでしょうか?[E:coldsweats01]
「あんたのバラード」のあのカッコよかった世良さんの変貌俳優ぶりが、一番ある意味面白くもあり、あ~まあよかったんかな~みたいな感想もあります…[E:coldsweats01]
池井戸ドラマ出演者総登場っていうのも話題の一つだったのでしょうね?
皆さん、名演技怪演技、お見事でした[E:shine]
目が効いていましたね[E:confident]
ラストシーンの萬斎さんの日本の企業の体質っていうのは、どこまで行こうともどうせ変わらないのですよというオチが何よりでした[E:confident]
隠ぺい体質とやら、会社でも役所でも警察でも学校でも政治の世界でも、All Japan、はい普通~[E:gawk]
ですものね[E:think]
そんな世間を渡ってきたおじさん方々には、同感、同感[E:sign01]のたまらない痛快作品なのかもしれませんね。
映画館の中、9割はリアイア組の男性方々でした[E:confident]
★★★