朝7:20にはチューリッヒのホテルを出て、今日はグリーンデルワルトに向います。
お天気が良かったので、明日行くはずだったユングフラウヨッホに今日行ってしまおうかということになりました。
スイスは鉄道網が素晴らしく整っています。
夫さんがスイスの国鉄のアプリをあらかじめ取っておいてくれて、
スイスハーフフェアカードなる1ヵ月間有効の運賃が半額になるチケットも買っていました。
これが二人で35569円。
なんだか高い気はしますが、これからロープウェイからゴンドラ、山岳列車といっぱい鉄道を使います。
その一つ一つの料金がかなり高いので、やっぱりよかったのかもしれません。
いちいち窓口に行ってチケットを買わなくても、このアプリでスマホからチケットを買うことができるので、
しゃべれない私たちにはそれが何よりでした。
ちなみにスイスはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と地域によって言語が違うそうですが、
私たちが回ったところはドイツ語でした。
もちろん話せない。と言って英語もvery littleなので、込み入った話はGoogle翻訳に頼りっきりでした。
でも、こういうのが使えるようになったからこそ私たちのような者でも怖いものなしに世界を旅することができるようになりました。
全く感謝感謝です。
チューリッヒからグリンデルワルトまでの電車代二人で11760円也(半額で)。
8:02の電車に乗り、ベルンで乗り換え。
乗り換え時間がどれだけあるか、
次は何番ホームへ走ればいいかもアプリで分かります。便利~。
もう一度、インターラーケンで乗り換えて、グリンデルワルトに着いたのは10:37。
終点の駅です。
空が真っ青。
ホテルは駅から3分。
観光の街ですね~。
荷物を置いて、すぐにロープウェイ乗り場へ。
これは2020年12月にできたばかりのアイガー・エクスプレスというロープウェイ。
2320mのアイガーグレッチャー駅まで15分で運んでくれます。
そこから急こう配の山岳列車ユングフラウ鉄道に乗り換えてユングフラウヨッホへ。
麓から1時間15分で3454mの高さに到達。
この鉄道をスイスの人たちは1895年(明治28年)に作り始めたというから驚きます。
ロープウェイからの眺めは最高でした。
お天気に恵まれて本当に嬉しい。
グリンデルワルトの街は美しい。
列車を降りた時には高度順応できなくてフラフラしていました。
岸壁がそのままのトンネルの通路を歩いて展望台の方へ抜けていきます。
展望台の下はちょっとしたアトラクションコーナーになっています。
通路をフラフラしながら抜けていくと外に出ることもできます。
雪が珍しい国の方もいることでしょう?
みんな高山病になってないのかな?
スイスの旗の写真スポットに並んでいる人たちがいたので思わず列についてしまいました。
Shopエリアに日本の郵便ポストがありました。
富士山の5合目郵便局と姉妹締結20周年記念のものだそうです。
ここまでこのポストを運んできたのかな?
いつも旅先から日本の我が家へハガキを一枚出すことにしているので、ここで書いて送ることにしました。
Shopでハガキと日本までの切手を買って、
「ポストに入れたら届きますか?」と聞いたら、
「赤いポストはダメですよ。黄色のポストに入れてくださいね」と。
そう、スイスの郵便カラーはイエローです。
![Img_6072_20220813091601 Img_6072_20220813091601](https://stat.ameba.jp/user_images/20231211/13/sachiko08292002/97/68/j/o0454060515375636234.jpg?caw=800)
ロープウェイに乗り換える前にアイガーグレッチャー駅の景色をゆっくり楽しみました。
そして、夕方6時ごろにグリンデルワルトに帰ってきました。
ロープウェイ&列車の往復料金は2人で31,500円也(半額で)。
今回のホテルセントラルヴォルターには3泊します。
一番上の部屋で広いテラスを独り占めできて最高でした。
テラスから正面に見えるのはあのアイガーです。
夕暮れ時は21時頃、山肌が茜色に染まりました。
もうずっとテラスで山を見ていたい~。
正面がアイガー、左がシュレックホルン、そのもう一つ左がヴェッターホルンです。
素晴らしい一日でした。