2日前にファスティングが終わりました。

 

始める前は「最後までできるのか?」「空腹に耐えられるのか?」「私の体どうなっちゃうんだ?」など本当に不安でした。

 

今までの9日間のブログはこちらをお読み下さい。

このファステイング中に言われたこと。

 

「このコロナ時に断食ですか?免役落ちないんですか?」

「ダイエットですか?」

「体大丈夫ですか?ふらふらしませんか?」

 

今回のファスティングは「乳酸菌ナチュラルファステイング氣導士(NNF氣導士)」になるため、2月に講習を受講して筆記のテストを受け、そちらのテストは合格したので、あとは実践ということで、そのレポートを書く目的があったのです。

(乳酸菌ナチュラルファスティング氣導士とは死菌体の乳酸菌を持ちいたファスティングについてお伝えすることができる人です。)

 

そのレポートを提出してから本格的に合否を判定してもらい、合格すれば皆さんにNNFについてお伝えすることができるようになります。

 

今回、準備期(減食期)3日間、本断食(水、岩塩、死菌体の乳酸菌のみ)3日間、回復期(ゆっくり普通食にもどす)3日間のトータル9日間。

 

この間は肉や卵、カフェイン、アルコール、油、乳製品、甘いものなどは食べられません。

 

いつもは毎日2杯くらいはコーヒーを飲み、お酒も飲み、肉や卵、油を使う料理もよく食べますし、バターやチーズも食べます。

お腹すいたら、チョコレートやお菓子を食べたりしていましたので、まずこれを断つ!ということをしないといけません。

 

始める前はこれらを食べないのって大変かな~と思っていました。特にお菓子などの甘いもの!

甘いものって一口食べただけで満足感がありますよね。それでお腹や頭が落ち着くんです。

 

準備期から発芽玄米入りのご飯や玄米餅で野菜いっぱいの食事。回復食も出汁スープ、玄米クリーム、玄米粥、味噌汁の食事。

 

準備期からよく噛んで食べると満腹感があり、おやつの必要性は感じなかったです。

 

回復食期も胃が小さくなっていたのでたくさん食べなくても満足感はありました。

ただ最後の3日目の午後はすごい空腹感に襲われ、次のご飯が待ち遠しく、岩塩を舐めて忍んでいました。

 

昨日から普通食に戻りましたが、いきなりファスティング前の食事に戻ったのではなく、まだ油をたくさん使った食事やお肉、乳製品、お酒は口にしていませんし、量も少なめです。

 

今日コーヒーは1杯飲みました。チョコレートも1かけ食べました。

 

終わってもゆっくりゆっくりです。

 

 

全体的な感想は正直

「断食、まだできるな」でした。

 

本断食3日目が終わったとき、「早く何か食べたい!」ではなく「もう1日本断食しようかな。」と迷ったくらいでした。

 

でも今回は9日間のレポートを書くという目的もあったので止めました。

 

こんなにも空腹に耐えられるなんて思ってもいませんでした。

ずっと食べ物のこと考えてるんじゃないかと思っていましたが、家族が食べていても全然平気で、空腹感はあっても食欲はありませんでした。

 

それは自分でも不思議でした。

ファスティングが終わっても何が食べたいのか分からなくて、ただただきれいになった体を汚したくないと思いました。

 

なので終わっても食べ物には気を使います。

 

そのうちいろんなものを食べると思いますが、今はこの体を大事にしたいです。

 

 

 

この期間、本断食の2日目の朝はちょっと体が重たかったですが、午後からは体も楽になり、3日目は普通に体も動きました。ふらふらすることもなく、仕事も家事も普通にこなしていました。

 

ただ少しだけ頭痛があり、ずっと眠気もあり、体、特に手足が冷たかったです。

本断食3日目から回復食の間、腰が重く、腰がだる~い!

 

これらの症状は食べないことでアシドーシスといって体にたまっていた毒素が血液を酸性に傾けて様々な不調が現れたのだと思います。

 

アシドーシスは人によってはかなり激しく、頭痛、疲労感、吐き気、関節痛などが強かったり、途中でファスティングを断念せざるを得ない状況になる人もいるようです。

 

私はほとんどそういったことはなかったです。

もしかしたら2年半、1日2食の朝断食をしているからかもしれません。

 

そして回復食の2日目、すごい便が出たんです!

本当に大量でお腹すっきり~!

 

こうして内臓を休め、排毒作用があるので免疫力が上がります。

 

あと回復食1日目に足をもんだ時、ものすごく内臓の反射区が張って、揉むと足の指がつりそうなりました。

やっぱり毒素がたくさん出て、炎症が起きていたのかもしれません。

 

 

 

食べないと動けない!と思い込んでいますが、意外と平気でした。

食べないほうが体も頭もすっきりします。

 

体重は3キロ減りました。

本断食の2日目くらいから、手を組むと指がやせている感じがしました。

 

病気の時は食べないと免役が下がると思って、無理やりジュースやアイスクリーム、ゼリーなど甘いもの食べたりするかもしれませんが、調子の悪いときは食べないほうがいいですよ。

 

免役細胞も糖分が大好きなので病原菌より先に糖分を食べて、満腹になると病原菌まで食べてくれなくなります。

 

動物たちは調子が悪いと何も食べないで寝て過ごします。

 

それは内臓を休め、その間に体の免疫細胞が病原菌を食べてくれているのを待っているのです。

 

人間も熱が出たりしたときは食べないほうが回復が早いですよ。

 

ファステイング中は糖分もなくなりますので体にある病原菌を免疫細胞が食べてくれて排毒作用が進み、腸内環境も良くなるので、血液がきれいになって免疫力も上がるのです。

 

 

最後に、ファスティングを体験して、自分にもできた!という自信、頭と体がすっきりしたことで気持ちいい~。

 

 

 

でも、ファスティングって贅沢な健康法だな~ということも感じました。

 

世界では食べられないことで命をなくす人もいるのに、食べないということで健康になるなんてなんと贅沢なことでしょう。

 

食べるって本当に幸せなことです。

 

ありがたいことです。

 

それを一番感じました。

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一応人間は40日間食べないで生きていけるといわれていますが、ファスティングをしてはいけない人がいます。

やせすぎの人、過労が明らかな人、妊娠中、産後間もない人、がん治療をされている人、薬をたくさん飲んでいる人、難病の人、内蔵疾患のある人、人工透析を受けている人、脳卒中、心筋梗塞を起こしたことのある人、ステロイドや抗うつ剤を長期的に服用している人などは、急にファスティングを始めると危険なので、このブログを読んでも絶対マネしないでくださいね。

 

 

この間家族は食事は子供たちが順番に作ってくれたので、私は食事に関してはノータッチでした。

家族に感謝です。

 

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