こんにちは。
北海道砂川市、滝川市 若石リフレクソロジー&スクール「むすびて」吉野祥子です。
日曜日に空知の新十津川町で「いただきます みそをつくるこどもたち」の上映会が行われました。
私も名ばかり実行委員としてこの自主上映会に関わらせていただきました。
当日は滝川市での「おかげさんフェスタ」のイベントで若石リフレクソロジーで出店させて頂き、出店ブース終了後に2回目の上映会のお手伝いに駆けつけました。
この映画はテレビや映画で話題となった「はなちゃんのみそ汁」のはなさんが通っていた高取保育園の取り組みについて描かれています。
とにかくここの子供達はパワフル!
朝から保育園裏の丘を駆け上がり、裸足で園庭を走り回り、日本の伝統食、味噌汁と納豆、玄米中心の給食を毎日食べています。
とにかく子供達の食べっぷりの良さといい、その食べる量が普通の保育園児と比べても多い、多い!
とにかく動く!だから食べられるんだ~。
宮沢賢治の有名な「雨ニモ負ケズ」の中にも
雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 、、、一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ、、、、 とあります。
昔の人は畑仕事や家事でも体をよく動かしていたし、食べるものも限られていたので玄米4合というのは普通の量なのかもしれません。
今回は子供達ですが、そんな感じでもりもり食べているんです、玄米やお味噌汁を。
それがとても印象的でした。
高取保育園では、子供たちが毎日の給食のお味噌汁のお味噌や漬物、梅干しを作るという、今でいう食育を行っています。
最近の動物系のタンパク質を食べるようになった食事はここ5,60年ほど前。
それまでは野菜と海藻、漬物、味噌などの発酵食品が中心の食生活でした。
考えてみたら、日本の食事は発酵食品で溢れていますね。
味噌、納豆、しょうゆ、漬物、酢、みりん、お酒、かつお節
特に、日本食に欠かせない調味料はすべて発酵食品ですね。
私たち日本人は発酵食品をあみだす天才かもしれません。
「身土不二」というその地で採れたものを食べるという考え方。
その野菜や発酵食品と共にずっと食べ続けてきた結果が、
今の私たちの身体なんですね。
昔はアトピーなんてものはなかった。
確かにそうです。
私が覚えているのは中学校で一人、肌のトラブルで病院に通っていた同級生がいました。
今から約35年前、今から思うとあれがアトピーだったんだ!と思います。
映画の中で、西園長先生がおっしゃっていたのですが、日本食離れがアトピーなどのアレルギーを引き起こしているのかもしれません。
足の観点からいってもアトピーの人は小腸の反射区を揉まないといけないのですが、
アトピーやアレルギーの症状をお持ちの方は
消化吸収が弱くなっている=腸が弱っている
ともいえるので、やはり日本人の腸に必要な発酵食が減ってきているということかもしれません。
日本人はとてもシンプルな納豆、味噌汁、ご飯、これさえあれば大丈夫!いろいろ頑張らなくても、それさえあればなんとかなる!
のかもしれません。
この写真は高取保育園の1ヶ月の給食メニューです。
おやつもご飯やおにぎりというのがすばらしいですね。
とにかく、今回、空地でこの上映会ができてよかった~
と心から思います。
そして上映後のアンケートを読ませてもらって、たくさんの方が味噌の力や食について様々に感じてもらえたということが何よりうれしかったです。
これからもたくさんの人に見ていただきたい作品です。
映画 「いただきます」自主上映会についてはこちら
今回この映画を自主上映したいと立ち上がったのが自然農法でお米作りをされている高山農園さんです。
高山農園さんのFBはこちら
ぜひ皆さんもお近くで「いただきます」の上映会がある時はぜひ足を運んでください。
本当にいい映画です。
6月のむすびて
6月12日 予防接種のお話し会 くわしくはこちら
6月13日 出張施術、講座 ご予約受付中
6月16日 素粒水 フリーサイエンス社長 お話し会 参加
6月17日 若石認定プロ講座 再受講
6月18日 滝川 興禅寺 「いやしごと」イベント出店
6月19日 出張施術、講座 ご予約受付中
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