今日も引き続き、『精神科医がみつけた運のいい人、悪い人の心の習慣』の感想について書いていきたいと思います
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自分の限界を認めるところから「運のよさ」が始まる
人間は遺伝子情報を持った生物であり、それぞれに得意なこと、苦手なこと、向いていること、向いていないことがあります。
自分の体質に適した生き方を考えて初めて、「運のよさ」は始まります。
例えば、追い込まれたときに力を発揮するタイプであれば、自分を敢えて追い込むというのもありですが、逆に追い込まれると不安になり力を発揮できないタイプであれば、ゆとりをもって何かに挑んだ方が良いのは明らかです。
不向きな世界で「べき」で頑張ってしまうと、それ自体が不幸ですし、「アンラッキー」も続発すると思います。
「どうしてこんなこともできないのだ!」という具合にです。
一方、自分に向いていることさえわかっていれば、それが食べていけるギリギリの生活しかもたらしてくれなくても、「運」「恵み」「感謝」を感じさせてくれるかもしれません。
この章を読んで、私は自分の限界を認められずに不向きな事に意地で取り組んでうつになったのだなぁと思いました
不向きな世界で「べき」で頑張るよりも、自分には一体何が向いているのかを冷静に分析した上で、自分の生き方を考えて、「運のいい人生」を目指していきたいと思います
「好きこそ物の上手なれ」の精神が大切ですね
最後までお読み戴き、ありがとうございます
ではではー