事実上内閣総理大臣を決める選挙となった民主党代表選挙。一昨年までは自由民主党総裁選挙でした。去年の自民党総裁選挙も大規模でしたが、野党に転落したばかりでしかも細川・羽田政権の時とは違って第一党でなくなったこともあり・・・。

私は菅直人首相(代表)、小沢一郎元代表(元幹事長)のうち、小沢氏を支持します。

菅直人は過去の経歴や実績ばかり自慢し、何をしたいのか分かりません。首相になって何をしたのか、何故参院選で大敗し、自民党の息を吹き返すようなことになったのか、きちんと説明し理解を求めようともしない。

「一に雇用、二に雇用、三に雇用」と言われても具体的に雇用を生み出すにはどうすれば良いのかが見えてこない。今年末に発表される来年度予算を見てくれといっても再選されない限り・・・。


本題に入りますが、エコカー補助金が7日申請分で打ち切られました。駆け込み需要が相次いだためですが、これで国内の販売台数、生産台数が落ち込むことが大いに予想されます。そこで、各社は知恵を絞っていますが、自助努力だけでは限界です。内需を拡大し、雇用を生み出すための政策を出してください、菅直人内閣の皆様。どうせ1週間の余命ですが。


エコカー補助金終了 7日申請分は交付、8日以降は却下

経済産業省は8日、新車購入に最大25万円を支給するエコカー補助金制度を7日付の申請で終了したと発表した。支給は累計453万台だった。9月末が期限だったが、8月下旬から駆け込みの申請が増えたため予算が底をつき、3週間余り早い「店じまい」となった。ただ、申請には購入から1週間ほどかかる新車登録が必要なため、事実上約1週間前の購入で補助金の支給は終わったとみられる。

 エコカー補助金の予算総額は5837億円。昨年6月から申請を受け付け始め、今月7日の申請で予算の残りが10億円になった。8日の申請のうち、窓口の一つである日本自動車販売協会連合会で確認したところ、同日午後6時現在で申請が50億円に達していたため、同省は打ち切りを決めた。制度では公平を期すため、予算額を超えてしまった日はその日の申請すべてが支給対象から外される。(小暮哲夫)