E320CDIが日本仕様のEクラスで一番人気であり、近くML320CDIブルーテックも導入されるメルセデス。来年春からCクラスに日本のポスト新長期規制(≒ユーロ6)をクリアするモデルが欧州で発売されます。その名も「C250CDI ブルーエフィシェンシー」

排気量が2.2リッターなのでC220となりそうですが、250と同等の性能なのでC250CDIブルーエフィシェンシーになったと思います。

どこから見ても「今時のメルセデス」そのものです。ディーゼルのトップモデルでアバンギャルド仕様なのも「プレミアムクリーンディーゼル」にぴったりですね。


C250CDI

C250CDIのリア

そういえば初代Cクラス(190Eを指す)、2代目Cクラス前期にはディーゼルモデルも日本に入っていました。日本導入が実現すれば10数年ぶりとなります。

来年秋の東京モーターショーに合わせて何らかのアナウンスがあると思います。日本仕様もその頃発表だと見ています。



Cクラスのクリーンディーゼルが本国で発表

独ダイムラーは、メルセデス・ベンツCクラスのクリーンディーゼル車“C250CDI ブルーエフィシェンシー”を2009年3月よりヨーロッパで発売すると発表した。
C250CDIブルーエフィシェンシーは、メルセデスの新設計ディーゼルエンジンを搭載する。同エンジンは、排気量が2.2リッターの直列4気筒で、最高出力204hp、最大トルク51kg-mを発生する。
0-100km/h加速を7秒で駆け抜ける高性能ぶりを発揮しながら、燃費は100km走行あたり5.2リットル(19.2km/L)という優れた数値をマーク。
排出ガス性能については、欧州の次世代基準ユーロ5およびさらにその先のユーロ6をパスする、ガソリン車同等のクリーンさを実現。CO2排出量も138g/kmと、クラストップレベルのクリーンさを実現する。
低燃費・低排出な2.2リッターディーゼル搭載のC250CDIブルーエフィシェンシーは、Cクラスのディーゼルシリーズのトップモデルに位置づけられる模様。
将来的には日本導入も期待したいところだ。