新型シビック・タイプR発表、3代目はセダンで登場 (ホビダス・オート)

欧州向けは現行もハッチバックで、日本向け先代タイプRはイギリス工場からの輸入車でしたが、今回は日本・アジア太平洋向けシビック4ドアセダンベースとなりました。エンジンからシャシー、ボディ、インテリアや装備などに手が入っています。特にタイプRのために専用設計されたものも多いそうです。シビックタイプR公式サイト もご覧下さい。インテグラ、NSX亡き今、スポーツイメージを保つために復活したといっても良いでしょう。価格も280万円台となり、インプレッサWRX・STiやランサー・エボリューションと同じ土俵に並んだことになります。リアシートは完全に2人乗りのバケット式、ドアミラーも手動格納、オーディオレス、エアコンはフルオート式ですが、キセノンヘッドライトと合わせて設定なしも選べるなどモータースポーツ向け需要を考えています。安全装備ではESPやサイド・カーテンエアバッグの設定がありませんのでご注意を(モータースポーツには必要ないという判断でしょう)。

タイプR譲りのサスペンションと17インチアルミホイール、パドルシフトを組み合わせたシビックタイプS、シビックハイブリッドタイプSも設定しても良いかも知れませんね。2.0GLとハイブリッドMXSTは一応スポーティグレードという位置付けですが。


日本向けシビックタイプR

タイプRリアサイド

タイプR専用内装

タイプR専用エンジン

実は、シビックの一部グレードには5MTを残しています。これは永年マニュアルを愛好しているユーザーへの配慮と教習所需要獲得のためだと思われます。