新型パジェロ


久しぶりにピックアップ、トライトン (ラインナップでは乗用車扱い)を発売した三菱自動車ですが、ついに三菱の顔、

パジェロが新しくなりました。

今やダイムラー・クライスラーのアジア商用車部門となった三菱ふそうトラック・バス(資本も三菱グループが

十数パーセント所有の関係で未だ三菱グループ。ダイムラー・クライスラーに資本を買い取って商標を手放し、

メルセデス・ベンツ商用車のアジア部門になってほしい。できればダイムラー・クライスラー日本に吸収合併がベスト)

のお陰で世間から白い目で見られてきましたが、去年の今頃発表したアウトランダー が結構人気でマガジンXの

ざ・総括でも高評価。それに軽自動車のi(アイ) も高評価で復活しつつあります。

三菱のフラッグシップ的存在のパジェロですが、北米以外の世界各国で販売、特に欧州が主力だそうです。

特にコルト は欧州で高い評価を受けるなど欧州では好評です。かつてのシグマ、それもFF化されたギャランΣ、エテルナΣ

及び初代ディアマンテのセダン版(2代目ディアマンテ)も欧州戦略車でした。実は我が家もそのエテルナΣ、初代ディアマンテ

最終モデルにずっと乗ってきました(今はとある欧州Eセグメント車)。

実はマツダ以上に欧州メインのメーカーなのです。

パジェロには新長期・ポスト新長期規制対応のディーゼルエンジン導入とステアリングホイールにチルト(角度調整)だけではなく

テレスコピック(リーチアジャストとも言う。つまり前後調整)も付けてほしいです。アウトランダーにも言えますが。

日本や欧州はコンパクトカー・SUV・ミニバン(MPV,ピープルムーバー)に絞っていますが、アメリカやオセアニアではギャラン

(オセアニアでは三菱380 )を販売しています。新型シグマとしてランサーの上のセダンがない日欧で復活させてはどうでしょうか。