私が求めていた自由 | いつも心にフーテンの寅さんのブログ

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自分の内面を書いてます。
運命の人とのお話もあります。

私は自由が欲しかった。


独身でお金もそこそこある。
休みの日は行動の制限もなく、行きたいところへ行ける。会いたい人に会える。


なのに『自由が欲しい!!』と、未だ手にしていないかのような発信をしていた。


ふと考えた。
私が仕事を辞めて、お金もたらふくあって、今よりさらにどこでも行けて、誰にでも会えたとしたら、自由なのかと?




自由…じゃないかも。

どうしたって行動に制限が出る。
例えば、ニューヨークにいる私が、
『明日ムーミンに会いたくなって、フィンランドに行きたい!!そして、その次の日は小笠原諸島に行きたい!!』

となった場合、ジェット機がチャーターできればフィンランドは可能かもしれないけど、小笠原諸島は流石に無理で、【どこでもドア〜✨】が発明されない限り誰でも無理だ。


じゃあ、私の求めてる足らない自由って何??
って事になるんだけど、


それが分かった。




それは 『精神的自由 』 だ。


物事や人物に関して、好きに感じてもいいという事だ。



こんな簡単な事も分からなかったのか。と思いたくなるくらい初歩的な事だった。


小さい頃、みんなと仲良くしなさいよ。とか
やるべき事をやる為に、不要な感情は封印。とか
批判したらあかん。とか


知らず知らずのうちに思ってはいけない事をたくさん作っていたようだ。



私が心の中でなんて思おうが自由なのだ。

そこまで倫理も法律も追ってこない。


何でも思えると悪い感情ばかりに支配されてしまうんではないか?という恐れもあったが、大丈夫。

悪い感情と良い感情は共存する事ができる。
そして、良い感情方がほんの少しだけ多く存在すれば、物事の良い面から見る事ができるのだ。


悪い感情を感じ切るとか、良い感情を沢山思い浮かべるとか、様々な方法で乗り切る事ができる。



なので、安心して悪い感情を感じ切ればいいんだ。

今日もある人に対して、
「話長いよとか、それ自慢やんとか、言ってる事とやってる事ちょっと違うかも?」思ったけど、「私のために色々教えてくれるし、人を紹介してくれるし、私を導いてくれたし」ナドナド良い面が沢山出てきて、結果、やっぱり引き続きお世話になりたいと思った。

これも若干良い面が上回ったって事で。

 

私にとって、この世は自由な場所なんだという事が腑に落ちて理解できました。

私の望んでいたものはもう既にあったのに長い間気が付かなかったんだなぁ。

やはり世界は優しい。