今日は、東京のヨガを受けに行って来ました〜。
東京に行かずとも、東京から呉まで来てくださるのだからありがたいです。

東京でも、日本でも有名なヨガの先生、吉川あこ先生。
あこ先生ほ、テンセグリティ・ヨガというヨガを考えられた先生。

わたしがあこ先生のヨガを最後に受けたのは二年前かな?
その時も、なんだか新鮮で、感動した記憶があります。

そして今日も新鮮でした。
そしてよく動いた〜。
今回は陽と陰の二つのクラス構成で、
陽ではよく動き、
陰はポーズをしたままリラックスしていく、みたいな感じ。

個人的にやっぱり陰ヨガが苦手。
一つのポーズを力を抜いた状態で数分の間キープするのですが、それがなかなかわたしにはキツくてしんどい。
あこ先生が言われていたけど、
ヨガをしていて病院に行く方が最近多いらしく、中でも一番多いのが陰ヨガをやった方らしいです。二番目がアシュタンガヨガ。
陰ヨガはゆったりして、リラックスのイメージが強い分、危険意識みたいなのが薄いかもしれません。わたしの中では。
でも、ポーズを保っている間に負荷は増して、それなのに頑張ろう!とポーズを無理してキープし続けると怪我をする。
かっこよくしよう、とか、
わたしこんなに柔軟なのよ〜、
なんて見栄がとても邪魔しちゃうらしいです。
ある種、大人のヨガですね。
自分を受容する練習かもしれない。。

その辺、とても共感しました。


それから、ゆっくりすること。
これもセラピーと同じ。
今の社会の流れはとても速いです。
その速さは、自然の一部である私たち人間にとってはついて行くのが辛くなる時があるほど。
ただ、周りの速さに自分のペースを乱され、速いことに意義を見出すなんてことになりやすい。あこ先生が言われるには、速さに隠れてズルしたり、手抜きしたりしちゃったりするらしい。

確かに、とりあえずやっつけ仕事、みたいなのはそれなのかな。

陰ヨガは、現代社会の流れとは逆行するゆっくりペース。
急ごうとする気持ちに気づいて、緩める。


ヨーガセラピーでも同じだな。


あこ先生の言葉がけが、まるで自分を映画の主人公にでも導いてくださるかというようだったので、いつの間にか周りを気にせず自由に楽しめていました。


それから、一番印象的だった言葉が、

開かれているけど、隙がない。


オープンな心だけど、芯があってぶれない。
芯があるからオープンになるのか。
そんなことをわたしは感じ取りました。
ヨガのポーズを取りながら、自分をいかに受容していき、そして開いていくか。体で感じた気がします。



しかし、久しぶりにガッツリ動いたし、伸ばしたしで明日はきっと体が痛そうです〜。