マインドフルネス。
少し前からよく耳にする言葉です。
ネットの記事ですが、こちら。
春光院 川上副住職が語るマインドフルネスの誤解と本質(ICC KYOTO 2017)【文字起こし版】

▼記事一部抜粋

自分というものを客観視して、自分がどういう考え方や行動をしているのか、どのように物事を判断しているのかというメカニズムを知るということが、マインドフルネスの一番重要なポイントです。

そのための状況を作るのに重要なのが、メソッドして伝えられているマインドフルネスです。


《いま、ここ》に意識を置く。
科学が発展し、マインドフルネスの状態にあるとリラックスし、
集中力がアップ、健康になれる、
仕事での生産性も上がる、
などといった効果が言われています。


そういう目的でマインドフルネスを「使う」ことも有意義なことかもしれないけれど、
でも本来はマインドフルネスって、自己を振り返り、心を整え、執着を取り払うための心身の状態を作り出すもの。
だから、毎日の習慣にマインドフルネスが必要なんだと思います。
メソッドだけではなく、自分を客観的に捉え、気づきを得、思考まで発展させていく。
ヨーガ療法と共通します。