2歳差の男の子2人を育てています。
幸せと言うものがよくわらなかった私も。
少しずつ少しずつ強くなって。
地に足をついて、子供たちや旦那様からたくさんの幸せを貰ってます。
ここはそんな人間が、心に響いた記憶の欠片を残しておく場所として存在するブログです。
アメンバーは過激なものもあるので。
理解ある人だけ、承認します。
私は小さい頃。
絵を描くのが大好きだった。
賞を貰ったこともあったし。
(今思えば、すごいことだな。笑)
時間さえあれば、紙と鉛筆を取り出して、ずっと絵を描いていた。
中学生のころ。
美術部に入った。
文化祭に向けて、1枚の絵を仕上げるのが課題だった。
自分の好きな絵をパネルに描いてもいいと言われていたから。
本当に自分の好きな絵を描いていたら。
友達から「欲しい」「私にも描いて」と言われたので。
数か月もかかる絵を、何の惜しみもなく色んな人にあげていた。
もともと私は人に何かをあげるのが好きな子供だった。
それ故か、私の手元には自分の絵が1枚も無いのだけれど。
そう言った頼みは、何度かあって。
誰かの喜んでくれる顔を思い浮かべると、数か月の労力は苦では無かったし、楽しかった。
鬱に入ったころから、絵が描けなくなった。
頭の中に思い描くものを、象れなくなった。
絵を描くことよりも、目の前の忙しさにかまけている方が多くて。
それは子供が産まれてからもそうで。
「絵がかけるんだから、絵本でも作ってみたら?」
と昔を知る友人に言われたこともあったけれど。
どこにそんな時間が?と首を傾げてしまっていた。
実際、子供に手がかからなくなっても、私は昔みたいに絵を描くことがあるんだろうかと思っていた。
やる人はやるのだ。
時間の問題じゃない。
モチベーションの問題。
赤ちゃんを抱きながら、物作りに励む旦那様のこと。
本当はよく分からなかった。
どうしてそんなに時間をかけて手作りに拘るのか…
私はいつしか、時間を数字で考えるようになっていたのだ。
そんな中、ママ友がアイシングクッキーを教えてくれて。
初めて、クッキーの上に絵を描いてみたら。
これがとても面白かった。
…というか、懐かしかった。
そう言えば私、絵を描くの好きだったっけ。。。
心の中にあったモヤモヤ。
私って本当に何の取り柄もない…そんな漠然とした自信の無さ。
何かはまるものがあったら良いのに。
でも、絵具を取り出す元気もなくて。
そんな時に可愛らしく彩られたクッキーは、とっても魅力的だった。
これなら、私にも出来るかも…
バレンタインは相変わらず作れなかったけれど。
息子がバレンタインに女の子から頂いていたので。
そのお返しに、ホワイトデーに向けて、アイシングクッキーを作ってみた。
誰かの為に。
時間をかけて何かを作ること。
…そんな感覚、本当に久しぶりだった。
今はプリントアウトが多いけれど。
昔は年賀状も1枚1枚手書きでイラストを描いていたことを思い出した。
喜んでもらえるかな?
心が伝わるといいな?
そんなわくわくが、たまらなく好きだったこと。
二日かけて作ったクッキーが思い出させてくれた。
実際、長男に持たせて渡しにいったら。
お友達も喜んでくれて。
長男も喜んでくれた顔を見て、喜んでくれた。
「喜んでくれて、よかったね」って。
そして、私から子供たちに。
出来上がったアイシングクッキーを渡したら。
とっても美味しそうに食べてくれて。
もじもじしながら「お母さん、クッキーありがとう」とにっこり笑顔をくれた。
誰かを思うっていいな。
時間をかけて、感動させるって素敵なことだな。
プレゼントして喜んで貰うことよりも。
人に迷惑に思われるんじゃないかと思う方が。
ずっとずっと気になっていた。
いつからか「気持ちを捧ぐ」こと、無意識に抵抗を感じていた。
でも、心境の変化か、厄が終わったからか(笑)
旦那様とのことも含めてだけど。
捧ぐことを、許せるようになった分。
少し前進してるのを感じている。
自分でも何でそんな気になったのか分からない。
(子育てが少し落ち着いたのかな?)
けれど、最近特に「思いやり」を大事にしなきゃって切に思うのだ。
人生は一度きりしかない。
一度しかない人生をどんな風に生きるか。
後ろを向いて生きていくか、前を向いて生きていくか。
本当に後悔の無いように。
やり残しがないように。
繰り返し繰り返し、丁寧に生きていけるように。
そうして昨日より少しだけでも、自分を好きでいられるように。
愛してあげれるように。
周りの人も、親も。
心の懲りが、少しでも解してあげられるように。
一度きりしかない人生。
ちゃんと愛してあげたい。