都内受験の方はいよいよ明日ですね。どきどきします。何万人ものまだ幼い小学生の方が〇×をつけられる試験に臨むなんて・・・。思っただけでも胸が苦しくなります。
受験されるお子さまがいつものように力を発揮できますように。
そして、この受験がよい経験になることを心からお祈りします。
うちのこどもくんは塾に行ってなく、しぶまく受験1週間前から学校を休んでおうちで一人で勉強していました。
あ、これを書いただけで泣きそうになります・・・・。
12歳の子どもがひとりで難しい問題に時間はかって取り組んで、友達とも合わずに、自分の目標のために頑張る。
自分が12歳のときにはこんなことできなかったと思います。
私の職場はある程度テレワークが許されたので、その1週間の間にランチをするのがこどもくんと私の楽しみでした。
あるときはおしゃれなパスタ 私はサラダランチ。パン食べ放題で8個食べたこどもくん。炭水化物とりすぎでは?ま、いいか。脳みそ使ってるし。。。。
ランチの間に食べながら、私が答え合わせ。見直したらよいところをチェックして、ランチ後にお別れ。
「おうちに帰ったら、見直しちゃんとしてノートに書くんだよ!」「わかってるって」
毎回同じ会話をしてしまいます。
こどもくんは、国語が弱く、なんというか・・・・人の気持ち(特に日本人的な心のひだ)がわからないこどもだったのですが、この受験を通して劣等感とかプライドとか親と子の愛情の複雑さとかいろんな国語の問題を読んでやっと少しはわかるようになりました。特に親と子の愛情、複雑さはまーーーーーーったく昔はわかってなかったけど、今は少しわかるんじゃないかなと。
中学受験がみなさまにとっても親子の関係を深めるよい経験となるようお祈りしています。