「カズレーザーと学ぶ」


番組では、ツボに鍼や指圧で刺激を加えることで疲れや痛みが消える仕組みが紹介されました。
ざっくり説明すると…

痛みや疲れを感じるのは脳なので、
感覚のセンサーが豊富にある箇所(=ツボ)に鍼や指圧によって鈍痛を起こすことで脳に信号を送る。
すると脳が刺激を受け、防御作用として脳内麻薬(オピオイド)が出る→痛みや疲れが緩和される
ということです。
それによって辛さが減ることで、本来持つ自然治癒力が底上げされるというわけです。
痛みや疲労の感覚を「バグらせている」というわけです。

ツボは2000年?4000年?とにかく長い経験知の結晶なのですが、今回の番組はそれを西洋医学的な視点で説明する内容でした。

コージーで、肩や腰など「痛いのはここですか?」と私が指で押すと
「あれ?どこか、わからなくなっちゃった」とおっしゃる方がおられます。
この時に起きているのも上記の仕組みによるものだと思います。

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若い人にとってカズレーザーさんは、私の世代にとっての池上彰さんのような存在
ですよね
若い人も鍼灸治療に興味を持っていただくきっかけになるといいなと
期待が高まる今回の番組でした😃

Tverでまだ視聴可能のようです。
ご興味あるかたはぜひご覧ください。