以前も書いたかもしれませんが・・。

 

私は今月2つ転職の面接を受け、落ちています。

2つとも面接をしていてだんだんと「あ、これはダメだな」と。

いつもだいたい面接で話しているうちにわかってきます。

そこには「言葉」が関係しています。

具体的にどうのこうのということまではちょっと書けないのですが。

言葉からくる雰囲気というものでしょうかねぇ。

もちろん、面接官が悪いわけではなく、こちらもまったくもって相手方の意としないことを話していることもありますし、どちらに非があるとかではないですしね。

 

で、何が言いたいのかといいますと、本音と建前っていうとわかりやすいでしょうかね。

例えば。

「そうなんですか、わかります」

これって、結構言われた方は本音なのか建前なのかわかっちゃうんですよね。

もちろん相手は悪気はなく、むしろ相手を思いやろうという意図はあるのだと思うので、こういう言葉が出るのかなと思います。

けどね「じゃぁ何がわかったんですか?」って仮に聞いたらその人は黙り込んでしまう気がします。

また「すごいですね」とか「頑張ったんですね」とか。

もちろん好意的な評価をしようと出た言葉と思うのですが。

これについても「どのあたりがすごいと思われましたか?」とか「どういうところが頑張ったと見えたのでしょうか?」と尋ねても、具体的には答えられないだろうし、仮に答えを話してくれたとしても、言われた方の「すごいこと」とか「頑張ったこと」とだいたい一致できていない気がします。

 

相手の「好意的な評価発言」といいましょうかね、これらの表現を。

けど、実際に自分たちが体験や経験をしていないくせに「わかった」というくらいなら「わからない」といってくれた方がいい場合もあります。

評価していただけることも、気持ちを感じることができなければ言われない方が断然いいです。

 

結局言った方はそういう言葉で相手に対して「私はわかってあげていますよ」っぽく思わせようとしているんだと。

 

もちろん私も相手に対していけない発言をすることがないはずがありません。

相手を傷つけてしまっていても、私が気づかないままだってあると思います。

 

そのくらい言葉って怖いのです。

言葉一つで、相手を苦しめたりするんです。

 

しかし、言葉というものはコミュニケーションの手段としてはかなり大切なものです。

言葉によって、信頼関係が生まれるのですから。

逆のパターンもありますが・・・。

 

つまり、言葉の怖さを知る人は、相手の発した言葉の真意が読める人が多いように思えるのです。

だから言葉の怖さを知ること、これって大切なように感じています。

(けど、怖がってばかりいちゃ、それはそれでちょっとどう?って思っていますが…)