昨日職場で勤務終了後に観たテレビ。
経営者さんが撮ってくださった「発達障害」の番組です。
今発達障害について結構話題が多いと思います。
だから、この番組は賛否両論はあるだろうけど、私はよかったのじゃないかなという感想です。
さて、「普通って?」。
私は今まではこの「普通」とそうじゃない部分で自分と葛藤しながら生きてきたと、この番組を見て痛感しました。
ここ数年、自分の価値観や考え方が正しくも間違いでもないと感じています。
ただし、自分というものをブレないようにすると同時に、相手には押し付けをしないように心掛けをしています。
もちろん毎日それができているとは思っていません。
けど、心掛け一つ、そこは大切と思っています。
特に今の職場(本業の方)では、一人ひとりの個性をしっかりと見ること、そこでその個性を生かすにはどうすればいいかを考えるようになりました。
そのような考え方をすると、本当に人って面白いなって思うのです。
「おー、そういう考えるんだ!!」っていう発見を毎日できる。
そんな職場にいられることは、私が今まで「普通って?」いうテーマと通じると感じているのです。
もちろん、常識とか一般的なルールはありますので、それを逸脱してはならないとは思うのです。
けど、私の中での逸脱というのは、あくまでもその人その人の生きるために苦しめているものや出来事だという感覚です。
私の今の職場は、自分の苦しさをみんなが知ってくれていますし、それについては誰も何も否定をしませんし卑下とかそんなものもありません。
これって、とても生きやすいと思うのです。
職場だけでなく、もっと全体に広がるといいなって。
それには、今回のテレビのように誰かが思い切って発言したり行動することも必要かなと思います。
一人の力じゃ、集合体にはかないません。
だけど、声を上げることで誰かが共になってくれようとするかもしれないし、自分とは違うことを知ってくれ理解しようとしてくれる人が現れるかもしれません。
そうなったらこっちのもの!!かなと思うのです。
今もう一つの仕事はいわゆる「普通」と言われる人たちの集まりの中で働いています。
そこではつかず離れずの体勢を取って働いています。
だけど、その日に一緒になったスタッフたちの言動はしっかりと観察しています。
そこでは「人」それぞれの価値観などが思いっきり垣間見れるからです。
また、客室清掃というものは、お客様のいろんな部分が垣間見れます。
言葉、行動、その人の生まれ育った国や環境でずいぶん違います。
そういうことが見られるこの副業は、私の新たな「普通って?」というテーマを面白くしている部分であります。
今の私はあえて「普通」を装いつつも、「普通」じゃない自分も持ち合わせそれを実行しています。
だって、私の「普通」はほかの人にとって見たら「普通」じゃないかもしれないですからね。