今日は朝一番でカウンセリングでした。
    意を決して、カウンセラーに聞きました。
    「先生がここを辞めらるのはいつですか?」と。
    カウンセラーは
    「本来なら今年度で異動だったのだが、新規事業があるので来年度まではいるのはほぼ確定している」
    と話されました。

    なぜこんなことを聞いたのか。
    それは、昨年、カウンセラーがご自分の退職までのリミットが近くなってきたと話したからです。
    私にとって、誰よりも私の本性を知る方=カウンセラー    であり、私の全てにおいて大きな存在であるから。
    これは、もう、カウンセラーに転移していると言えるでしょうし、がっつり依存もしている自覚があるからで、突然いなくなるのはイヤだから聞いたのです。
    
    昨年、カウンセラーは私にこう話しました。
    「自分のいる間に、あなたのことを解決したい」
    そんなような内容でした。
    この言葉と退職までのリミットが近いことを聞いてから、自己解決の糸口をつかみたくて、絶対に誰にも話さないでいようとしていたあらゆることを、カウンセラーに話しました。
    
    東京からこちらに戻ってから、カウンセラーは私に「強くなったね」とよく言ってくださります。
    この「強くなったね」には、正直違和感がありますが、自分自身確かに内に秘めた強さを持てるようになってきたようにおもいます。
    
    タイムリミットは来年度。
    照準はそこにありますが、急いでことを進めようとか解決に向かおうとは思っていません。
    ただひたすら、カウンセラーと共同作業にて、ここまでようやくきたから、私が納得いく終わり方をしたいのです。
    
    一つ望みを叶えてもらえるなら、カウンセラーとクライエントという関係でなくなっても、このカウンセラーとは繋がっていたいのです。
    友だちとか、夫婦とか、そういった関係ではなく、師と弟子の間柄でいたいのです。
    カウンセラーがこういった間柄がイヤでないならば、ずっとずっと最後の砦でいてほしいのです。
    
    こんな望みは到底無理だから、タイムリミットを知ることで、カウンセラーとクライエントという間柄を全うしようと、今日のカウンセリングにて自己確認して、カウンセリングは終わりました。