昨日、高速道路渋滞で、15分遅れで到着。 
とにかく自宅に戻りたくて、急ぎ足で名古屋駅に向かい、駅の到着時間を連絡したら、改札口で待っていてくれました。
夕食を食べて、自宅に戻り、家から持ってきたものを片付けて。 
花粉症の私は、山がすぐそばではないが、7割が山なだけあり、ひどく反応してあまりきちんとした睡眠がとれず…。 
家に持っていくものをスーツケースに入れ、自転車こいで帰る切符の手配と、部署のみやげと、どうしても持って帰りたかった甘い味噌だれを買いにスーパーへ。 
昼になり、昼食をとり、お互いのこれから必要になる衣服など買いに出て。
一日があっと言う間に過ぎ、新幹線の時間に近づく。 
ダンナからは、私は家族というものをどう考えているのかとか、なぜ収入を家庭に入れないのかとか、とっとと帰ってこいとか、まあいろいろと言われながらも、一泊二日が終わろうとしていました。 
駅まで送ってくれるはずが、名古屋駅の新幹線ホームまでついてきてくれた主人。
座席に着くと、窓の向こうには手を振る主人がいいました。
毎日毎回、ダンナのお小言に付き合うのが耐えきれないから出てきた訳なのですが…。
主人の言い分はよくわかるんです。
だから今までも自宅を飛び出ても戻った訳でして。
今回帰ったのは、私がこれ以上メンタルをコントロールできなくて、少しでも誰かに支えてもらいたい、そんな気持ちだったのです。
戻ったことで、私のメンタルがまた主人との共依存へと傾こうとしていました。
戻りたくない、そう主人に話しましたが、吹っ切るように新幹線に乗って、今、家に向かう最終電車内でこれを書いています。
時刻はすでに勤務日になりました。
夜が明ければ現実が待っています。
私の中で、今戻ることは自分の逃げになる、そう思い、仕事に行こうと。
今の職場は私のあらゆる弱さをまざまざと感じさせるし、蓋をしてみないようにしていたものを強引に開けてきます。
私は今まで生きてきた中で、こういった場面で逃げていました。
いや、逃げないように頑張るのですが、的を得ていないし、自分の都合よく捉え、結果、やはり逃げていたと思います。
逃げることが全て悪いのではありません。
逃げてもその逃げたことが次に生かされる、そこで自立したパーソナリティを築こうとして、ちゃんと自分が確立していければいいのです。
私はそれをしなかったのです。
だから、もう少し今の職場でパーソナリティを確立するために頑張ってみようと思います。