試し勤務三日目。
    受付業務でした。
    午前中、患者さまの受付に間違いがあり、クレームを受けました。
    患者さまはかなり激怒されていました。
    私が受付をした覚えはなかったのですが、患者さまは「白衣を着ていたあなたが受付した」と言われ、「申し訳ありませんでした」と謝っている最中に、ちょうど横にいた事務の主任がクレームを対応していただきました。
    なんとか対応が終わり、事務の主任があっちこっちしている時に「先ほどは申し訳ありませんでした」と謝ると、「今話すことじゃないから、あなたが悪いの?!」と。
    まごまごしつつ、午前中の謝ると受付業務を終え、昼をとり、事務の主任に呼ばれました。
    私が受付した覚えはないが、白衣を着ていた人が受付したと患者さまが話されたので、謝りましたがと話すと、受付するときは手で画面確認せず、バーコードを読み取ってと。
    機械は正しく反応するからと。
    その後はそれに従い行うと、他の事務スタッフからは違う受付を言われ、どうしたらいいかなと。
    事務の主任に話すと、「今、メールで指示しましたから」と言われましたが、私はそのメールは見ることができません。
    17時頃、主任に呼ばれ、主任と事務の主任との話で、今日をもって終了しますと言われました。
    わかりました、今日までありがとうございましたと話すと、主任は理由を聞きたいですかと。
    理由はやはり今日のクレーム対応が悪かったことだと、で、休みの院長先生に報告し、ダメとなったとのことでした。
    私が事務の主任に、自分が受付したのではないが謝りましたというのが納得いかなかったみたいです。
    あの現場では、確かに私はすぐさま患者さまに謝らなかったからだと思いました。
    言い訳になるから、これ以上私の言い分は話しませんでしたが、私としては、患者さまからのクレームをしっかり聞き、謝ることと次はどのように対策をするかを話したかったのですが、偶然横にいた事務の主任が私に代わり対応したので、私は患者さまと距離をわざとおいたのです。
    私がやっていないと言うのは確かに言い訳です。
    だからこそ、ちゃんと患者さまのクレームを最後まで聞き、謝ろうとしていました。
    こうして振り返ると、私はすぐに反応できないという欠点を見つけました。
    慎重なあまり、対応の遅れが出てしまったのだと。
    これは今後の私の課題です。
    さらに言えば、今日までの三日間で、この職場の欠点もわかりました。
    これらをいかしていこうと思います。