こんにちは。

Sachieです。

 

 

前回のブログで

自分のブランディング期間

3ヶ月を終了した瞬間の想いを綴りました。

 

 

ご覧になっていただきましたか?

まだの方は

是非『未来の原点』をご覧くださいね。

コチラ

 

 

さて、今回から

なぜ私が起業という道を選び、

なぜ新たなサービスを届けたいのか?

 

 

大切な想いの背景をお届けします。

 

 

大事な基盤となる

これまでの人生を振り返り、

その時々に生まれた価値観を綴っていくので

長くなります笑。

 

 

何編で終わるか想像できないです笑

 

 

まずは、

父と母に教えてもらった

私がずっと大切にしている価値観について

 

 

いきなりですが、

現役大学受験の失敗から。

 

 

私は自然が豊かで春は桜が咲き誇る

岐阜県のとある街で育ちました。

 

 

高校は学区内の進学校に通い

朝夕の小テスト、追試、授業、補習

自宅学習4時間(言われてたけどやってない驚き

毎日毎日勉強に追われ

つまらない高校生活を過ごしました。

 

 

何のために勉強しているか?

→有名大学に合格するため

 

 

当時はそうとしか思えず

追い込み型の勉強が嫌いでした。

 

 

将来やりたい事がなかったし、

この大学に受かりたい!という情熱もない

 

 

勉強が嫌で、

机に向かっても何も頭に入ってこない

 

 

英語が好きだったし

数学が得意な文系女子だったから

 

 

なんとなく

パンフレットに国際とかグローバル

って言葉が溢れる

経済学部か経営学部

 

 

現役時代はこんな感じで

なんとなく志望校を決めて

受験に挑んだものの

不合格の嵐

 

 

最終的に

私立1校、後期で国立1校合格したけど

自分的には納得がいかない

どちらも全く行く気がしない

 

 

心の中では

全く力を発揮できなかった

こんなレベルで終わりたくない

もっとちゃんと勉強をしていれば

後悔ばかり

 

 

でも、

現役で大学に行かないと

浪人なんて恥ずかしい。

勝手な思い込み

 

 

思うようにいかなくても

気丈な自分を見せなくては

余計なプライド

 

 

精神的にも経済的にも親に迷惑かけるから

自分からもう一度やりたいなんて言えない

親への遠慮

 

 

全部が重なって

『所詮私なんてこんなもんか

 

そんな諦めの気持ちと後悔が残ったまま

気が進まない大学の

入学金を納めてもらい

一人暮らしの物件を探し

入学準備を進めていた時、

 

 

大学への入学に

なんの喜びもワクワクも感じていない

私の様子を見るに見かねた父が

『本当にこれでいいの?』

って聞いてきたんです。

 


答えられない私

 

 

『もう一度やり直したいんじゃないのか?』

親には完全に見透かされてました。

 

 

そして父が

『やりたい事をやりなさい。

やりたい事を応援するから。』

 

 

そう言って

18歳の私の心の重荷を軽くして

背中をポンと押してくれました。

 

 

『もう一度やり直したい』

やっと伝えられた一言でした悲しい

 

 

両親は

グズグズした私を責めることなく

私の決断を

『わかったよ』

と一言で受け止めてくれました。

 

 

もう25年くらい前の事だけど

この時の事は鮮明に覚えています。

 

 

そして、浪人を決め、予備校に入る時

母に『入学金を一緒に納めに行こう』

と言われました。

 

 

母が予備校の受付で現金を私に見せながら

『がんばりなよ』

と言ったことも忘れません。

 

 

お金の重みと

純粋に応援する気持ちを伝えてくれている

そう感じました。

 

 

浪人中は現役時代の失敗を糧に

将来を見据えた目標を決め

勉強に励みました。

 

 

予備校の授業のおかげなのか

自分の意欲の問題なのか

 

 

急に勉強が楽しくなり

わからなかったこと

覚えられなかったこと

解けなかった問題

みるみるできて

成長していく自分が実感合格



最終的に

自分なりに精一杯動いて

納得のいく進学をすることができました。

 

 

 

父が教えてくれた

失敗しても、悩んで苦しんでも

『やりたい事をやる』選択

 

 

母が教えてくれた

どんな事があっても

応援し続けてくれる親の愛情

 

 

今に至るまで

人生の大きな局面で判断に迷った時

必ずこの言葉を思い出し

私の成長が両親への恩返し

と思って選択をしてきました。

 

 

私にとって大切な価値観のひとつが

ここにあります。



ただ、この大切な価値観を

忘れかけてしまう時期がありましたが…

 

 

42歳の今、

新たなスタートに立ち

未来に向けて進もうとしている私を

両親は誇らしく感じてくれていると思います。

 

 

起業STORYは次回につづきます→→→


是非インスタもチェックしてみてください❤️

@sachie.toda