2019/09/12

キラキラ冒険女子の感動体験ルンルン

☆サグラダファミリア

 本  
 1882年、聖ヨセフ信徒教会の聖堂として着工。
ガウディは、31歳で2代目建築家に就任し、
「聖堂全体で聖書の内容を表現」するという構想を打ち立てました。
 その壮大さや美しさは、未完成にもかかわらず、モデルニスモ(近代主義)建築の最高峰と称され、歴史遺産となっています。
 現在も建築中で、ガウディの没後約100年にあたる2026年完成予定です。

 
 工事中の外観
  堂全体の外観を見るベスポジは、近くの公園です。




いよいよ、内部に入場します。


①生誕のファサード

 建物の北東側の入り口にあたり、ガウディ自らが指揮をとって、最初に完成した部分。
キリストの生誕に関する装飾が施されています。

 

 日本人建築家の外尾悦郎氏が、主任彫刻を務めています。



C 生誕の門
外尾氏が、中央と左右の扉の彫刻を担当

D マリアの戴冠
キリストが聖母マリアの冠を授ける様子。

 E 羊飼いの礼拝





A  B 奏楽の天使たち
 外尾氏の担当


② 聖堂内部

ステンドガラス
 西側は赤やオレンジ、東側は青や緑とガラスの色が異なり、時間によって差し込む光の色が変わる。


 大理石などでできた白い柱、ヤシの木をモチーフにしている。聖人の紋章などの装飾。
 天井
シュロの葉をモチーフにし、波打つような装飾がが特徴。スペインの街や聖人の紋章がはめ込まれている。


主祭壇
十字架に磔されたキリスト像が掲げられています。50個のランプに囲まれており、ブドウ(血をあらわす)の房や麦が装飾されています。



③鐘塔

塔の内部に上ることができます。





目バルセロナの街並みを一望できます。

  上りはエレベーターですが、下りは徒歩のみです。少し目が回るかも?


④ 受難のファサード

聖堂の南西側にある入り口。
彫刻は、キリストの受難から死、復活までの3日間を表しています。直線的なデザインで、生誕のファサードに比べると装飾がないのが特徴。



何故か?
ここで、6日目のポーズをする私たちです。


福音の扉

 
 3つの扉があるうちの中央の大きな扉。
イエスの生涯最後の2日間について、「新約聖書」から8000字を抜粋しています。
重要な部分だけ金文字で装飾されています。




A キリストの磔刑
  十字架に磔にされているキリストとヨハネに慰められる聖母マリア、ひざまずくマグダラのマリア。   キリストの足元には頭蓋骨がある。

B ネガのレリーフ
キリストの顔の跡が残った布を掲げるヴェロニカ。左側の男性は、ガウディと言われています。



C キリストの埋葬
キリストを埋葬しようとする最後の場面。
傍で聖母マリアがひざまずいている。


 
ユダの接吻
 裏切り者のユダが隠れている兵士に、誰がキリストかを伝えるシーン。

 イエスの足元にある、16個の数字が描かれた暗号のようなパネル。4つの数字を足し算すると、縦、横、斜めいずれの組み合わせでも結果は必ずイエスの死んだ年齢「33」になります。



 まだまだ見所満載のサグラダファミリア。
記録に残せなかったことの方が多いくらいです。
説明不足だらけ。ガーン
写真をもっとたくさん撮影すればよかった、一眼レフカメラカメラ持参すべきだったと後悔しています。

完成したら…是非、また訪れたいです。ラブラブ!