昨日8月15日は、69回目の終戦記念日でした。

戦争で命を落とした多くの先人達、その時代を生きた人達、多くの犠牲によって、今の平和な日本があるということ。つい日々の生活では忘れてしまいます。

今の平和な日本が決して当たり前ではないということ。せめてこの時期位は、しっかりと感謝しなくては・・・と思います。

私の母は戦争を体験しているので、時々当時の話をすることがあります。

学徒動員で毎日風船爆弾を作っていた話。

「お国の為に兵隊さんは寒い所で戦っているのに甘えるな」と、どんなに寒くても手袋をはめさせてもらえず、しもやけで手がいつもパンパンに腫れていたこと。

戦争からお兄さんが中々帰ってこなかった話。

女学生も戦いに備えて竹やりを持って訓練させられた話。

など、

そんな話を聞くと、そんな時代を乗り越えて生きてきたのだなぁと、しみじみと思います。


人は本当に辛い体験をすると、「こんなに辛い体験は誰にもさせたくない」そう思うものだと思います。

その時代を生きた人達の、「もう二度と戦争なんかしたくない、してはいけない、自分の子供や未来に生きる人達には、こんな苦労をさせたくない」

そんな沢山の人達の祈りによって、この平和な日本があるのだと思います。

そこにどれだけ多くの悲劇と犠牲があったのか、いくら戦争映画を見たり、体験記などを読んでも、今のこの時代に生きていると、理解することはとても難しいですが、

「この平和な日本があるということは、決して当たり前ではない」それだけは肝に銘じなくてはいけないなと思います。

カルマの法則では、

自分の両親、祖父母が、「一番苦労してきたこと、もう絶対に体験したくないと思ったこと」

これらの出来事(感情)を、体験しないでいいように人生がプログラムされている。そのように考えられます。(これを「最悪回避」といいます)

とても有難いことなのですが、「最悪回避」されているがゆえに、最悪回避出来ていることには、中々気付くことができないのです。

例えば、水道水が安全に飲める国は、世界で数か国しかないとしても、水道水をひねって水が出ることに、「ありがたいなぁ」とは、なかなか思えないものです。

本当は物凄く恵まれていることなんだけど、それには中々気づくことが出来ない。そこに傲慢さが発生してしまうのだと思います。

「自分の人生は何が最悪回避されているのか?」

理解することはとても難しいことですが、当たり前と感じていることにこそ、感謝が必要なのだと思います。

「自分がつい当たり前だと感じてしまっているけど、決してそうではないことは何か?」

今日一日は、そんな事を考えながら過ごしてみようと思っています。




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