ブログの更新が滞っていました。いつも読んでくださっていた方ごめんなさい。


先月は特に後半から、大切なことに気付くためのイベントが沢山ありました。


バラコミでは、「カルマ」「セット」「危機回避」によって出来事が発生していると考えますが、自分が本当に危険な状態にならないと、危機回避のブレーキは中々はずれないものだと、改めて思うことがありました。


わかりやすいので、お金の話で考えてみます。


「お金を稼ぎたい自分」


「楽をしたい自分」


両方の自分がいるとします。(本当はもっと複雑にたくさんの自分(感情)がありますが・・・)


「お金を稼ぎたい自分」がアクセルを踏んでいても、「楽をしたい自分」がブレーキを踏んでいたら、前に進むことはできません。


もしも今、思うようにお金が稼げていないとしたら、「楽をしたい自分」がブレーキを強く踏んでいる可能性があります。(本人の感覚としては、楽をしたいとは思っていないかも知れませんが)


お金を稼ぐことで発生するネガティブな出来事やしんどい体験を回避したいので、「楽をしたい自分」がお金を稼ぐ方向に向かわないように、ググッとブレーキを踏みこんでいるのです。


ではどうすればそのブレーキは外れるのか?


ブレーキを外さないと危険な状況になる、自分に大きなダメージがある。その状況になるまで、ブレーキを緩めることは、通常なかなかむずかしいようです。


一言でいうと、「せっぱつまらないと人はなかなか動けない」ということなのですが・・・。


「いやいや、毎日へとへとでしんどいけどお金が稼げてないんですけど・・・」


だとしたら、もっと厳しくしんどい状況を回避している可能性があります。


あるいは、自分の理想(セット)に向かう為に、必要な体験をしているのかもしれません。



おそらくですが、こんな状況の時ほどとてもしんどいはずです。


〇本当は、「楽をしたい自分」がブレーキを踏んでいるのだけど、自分としては一生懸命頑張っているのでアクセル全開だと思っている時。


〇本当は、もっとしんどい状況から回避しているんだけど、それを理解することができていない状態。


〇自分自身の理想(セット)の為に、現在の体験が有益なので、その状態にあるのだけど、それに気付いていない時。



セッションでは、安全にブレーキを外すためのネガティブキャンセルをしたり、自分が何を危機回避しているのかを理解してもらったり、今の体験が未来の理想に向かっているプロセスであることをお伝えしたりしています。


危機回避(ブレーキ)には、個人差があるのですが、過去に死に近いような体験や、厳しい体験をしている人程ブレーキが緩いので、アクセルを踏みやすい、つまり思い通りになりやすい。と考えることもできます。


いろいろ振り返りながら、自分はまだまだ本当に甘いなぁと・・・日々感じています。


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