先日の出来事です。
喫茶店でアイスコーヒーを注文したのですが、店員さんが運んできたのはホットコーヒーでした。
「あらっ？」と思ったのですが、「せっかく持ってきてくれたし・・・」というのと、「まぁ、ホットでもいいか」と思い、そのままホットコーヒーを頂きました。
「これって何のカルマなのかしら？」と、つい考えてしまう癖がついているのですが、「あぁ、あの時のあのカルマだ」と、ハッと気付いたんです。
あるクライアントさんから質問を受けたんですが、後から振り返ると、その方が聞きたかった内容と、少し違う回答をしてしまってたんですね。
アイスコーヒーを頼んで、ダージリンティーではなく、ホットコーヒーが来る。というズレ感も何だかピッタリだったんです。
テーマから全くずれているわけではないのだけど、欲しい回答が得られてない・・・。
店員さんがホットコーヒーを運んできた時の、私の発生感情が、おそらくそのクライアントさんの気持ちだったんですね。
クライアントさんには、あわててお詫びと訂正の連絡をしました。
こうやって自分のカルマに気付くんですが、（そうは言っても、気付けないことも多いのですが・・・）、自分が理解できていなかった発生感情を得る為に、細かい部分もばっちりカルマの出来事に現れているよなぁと感心するのです・・・。
一体誰のカルマ（不理解感情）なのか？が実際にわからなかったとしても、この仕組みを知っているだけで、出来事を客観的に考えられるようになります。
自分のカルマなんだ。と考えるだけで、相手に対して腹を立てることが少なくなりますので、無駄に運が悪くならずに済むのです。
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