モンスター (幻冬舎文庫)/幻冬舎



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容姿のせいで、家族から、友達から、クラスメートから、不当な扱いを受け続けてきた主人公が、ある日整形手術に目覚る。整形を繰り返し、完璧な美女に変身しながら、自分の人生を取り戻そうと、壮絶な人生を歩んでゆく・・・。




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そもそも、なぜ女性は容姿で判断されるのでしょうか? 



とてもデリケートな内容なので、ブログでテーマにするのも葛藤がありますが、主人公のように、深刻な悩みとなるケースも多いと思います。


美人の基準というのは、時代によって変化していると思いますが、美しさが女性の価値とされているのは、その昔から変わらないように思います。



年を取ると、残念ながら美しさは失われてゆきます。つまり若さと美しさはある意味セットのようなもの。 若さとは健康であることも含まれるはずです。



男性は本能的に、「若くて美しい女性は、健康で優秀な赤ちゃんを産んでくれる」と判断しているそう。



つまり、若くて美しいということは、男性の根源的な役割である、優秀な子孫を残す。というセンサーに反応するように仕組まれているようです。



そんな男性の本質が、小説の中でも繰り返し描かれていました。



ただ現実的な問題となると、女性の立場からすれば、男性に対して、納得できない、許せない、と感じてしまうところでもあると思います。



では、そもそも、なぜ人それぞれ容姿が違うのか?



容姿や体型というのは、人によってコンプレックスとなるものだったり、悩みの種になるものだと思います。


人と比べたり、人より劣っていると感じたり、そのせいで対人関係や仕事で悩んだり、時にそれが原因でいじめられる事にもなってしまう・・・。



つまり、「そこに発生する葛藤や悩みや感情が、カルマである」。と考えられるのだと思います。



外見や身長など、自分の努力ではどうすることもできない。生まれつきだから仕方がない。だけどそれがコンプレックスとなり、そのせいで色々な事が上手くいかないと感じてしまう。



これは「自分の努力ではどうする事もできないカルマ」と考えることもできます。



さらに「◯◯のせいで・・・」と感じてしまう事も、大きなカルマなのだと思います。



カルマ的に考えると、両親の人生において、そのような葛藤が大きく存在し続けていたのかもしれません。



また両親が、身近な誰かの気持ちを理解できていなかったことから、子供がそのような葛藤を抱えることになる可能性も考えられます。



こちらの方が、本人にとっては、より理不尽に感じてしまうかもしれません。

どちらの場合も、「自分に発生している葛藤が感情がカルマである」と考えることができれば、カルマは理解すると能力化できる。という前提を使えるようになります。



実際には、本人がたとえネガティブな状態であったとしても、すでに一部は能力化されている場合も多いのですが・・・。(主人公がなりふり構わずお金を稼ぐことができたように・・・)


カルマの理解が進むと、自分の発生感情に、ネガティブな状態が少なくなり、高いレベルでの能力化が可能になる。と考えることができるのだと思います。


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