どちらかと言えば昔よりも今の方が子育てに過敏になり、過保護になったようなイメージがありますが、果たし..........≪続きを読む≫
記事を読みながら、子供の頃を思い出していたのですが、確かに今じゃありえない・・・というような事が色々あったような気がします。
父はヘビースモーカーでしたので、幼い頃からタバコの煙がモクモクした中に、いつもいた記憶があります。(さすがにタバコは吸ってませんが・・・)
酒飲みの父親が、子供の私が梅酒を一口飲んで「美味しい」というと喜んでいたり、幼稚園の頃から、何故か父のスナック通いに同伴していました。そのせいで子供のくせに、演歌ばかり歌っていたんですが・・・。 今思うと、無茶苦茶だなぁと思います。
まだ私が幼い頃に父が小さな刃物を買ってきて、鉛筆削りの練習をさせられた記憶もあります。
このような話で、思い出すのは父親談ばかりですが・・・。
とても印象に残っている小学校6年生の時の、ラガーマンの先生は、男子達をバシバシ平手打ちしてましたが、とても人気のある熱い先生でした。
さらに昭和初期、戦前戦後の時代となると、本当に今では考えられない事ばかりだろうと思います。
母方の祖父も祖母も、家が貧しかったり、その他の事情で、口減らしの為に幼い頃に奉公に出されていたと聞いていますから、今の時代からすれば、すでにあり得ないですね。
当時は子供の人数も違いますし、時代背景が今とは全く違いますから、比較すること自体、そもそもおかしいのだとは思います。
今は少子化となり、子育てに対して過敏になり、過保護になっているのも、その時代の人達の理想や潜在理想だと考えてみると、納得がゆきます。
そして、いくら過保護に大事に育てたとしても、子供からは、大事に育ててくれてありがとうとはなかなか思ってもらえず、むしろ、もっと自由にして欲しかったとか、過保護に育てられたせいで・・・と思われるものだと思います。
昭和初期の時代、子供を奉公に出すのも、家でひもじい思いをさせる位なら、厳しくても奉公先でご飯が食べれる方がまだこの子にとっては幸せかもしれない・・・という親心だったのかもしれません。
しかし、子供の立場からすると、自分は親に捨てられたと、そんな風に感じてしまう。
どの時代であったとしても、親は子供に対して最善を尽くしているはずです。けれど、そんな親の気持ちは子供には中々伝わるものではなく、むしろ誤解されて伝わってしまう。
どんな育て方をしても、どの時代にも発生してしまう、親子関係のカルマなのだと思います。
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