「イモが小さい」のクレームに衝撃
昨今、学校等における“モンスターペアレント”の存在が問題になることがしばしばある。我が子を思うあまり..........≪続きを読む≫


幼稚園でイモ堀りに行った時、とても大きなおイモさんを掘ることができて、すごく嬉しかった記憶があります。


幼稚園の頃の記憶って、実はほとんど覚えていないのですが、このイモ堀りの嬉しかった思い出は、未だに鮮明に覚えています。


このクレームを読むと、当時、小さなおイモさんしか掘れなくて、とても悲しい気持ちになった園児もいたのかも知れないな・・・と思ったのですが、なんだか色々と考えさせられますよね。


最近の運動会は、勝ち負けを競わない、不公平感がないように、様々な注意が払われて運営されているという話を聞きます。


おそらく、いじめや不登校の原因となってしまったり、親御さんからのクレームなどにより、学校側としても、問題を起こさないようにそうせざる負えないのだろうと思います。



私には子供がいないので、今の子供の社会や、子育てをするお母さん達の気持ちは正直分かりません。


お母さんの場合、ママ友社会でも上手くやっていかないといけないし、本当に色々とても大変なのだろうと思います。 常に平等というのは、一番波風立たず、無難で、楽なのだろうとも思います。


ただ、「生きる」ということは、常に誰かと比べてしまうこと、優劣を競うことや、勝ったり負けたりすることで、嬉しかったり、悔しかったり、悩んだりすること。 常に常にこれがついて回るのだと思います。


「一生涯で体験する感情は、通常、皆同じである」。だとすれば、


子供の頃に、そんな体験が少ないと、大人になってから、もっと沢山、誰かと比較して悔しい経験、悲しい体験、不公平だと感じる体験、をしなくてはいけなくなるような気がします。


クレームをつけたお母さんも、クレームをつける前段階で、こどもがいじめられたり、とても辛い気持ちになったり、何らかの嫌な体験があったから、クレームをつけたのでしょう。


大事な我が子を助けたい、と思う気持ちからの言動だと思いますし、もし今、子供が目の前で苦しんでいたら助けたい。と思うのは当然だし、未来のことなんで考える余裕なんてないはずです。


ただ思ったのは、本当は、もしかしたら、お母さんは、自分を助けたかったのかも知れません。


子供は自分は小さいおイモさんしか取れなかった・・・と悲しい気持ちになる。周りよりも劣っていると感じる。それによって、お母さんが残念な気持ちになってしまうことが苦しいから。


そして、お母さん自身が、日常的に不足感や劣等感を感じているのかも知れません。


たかがイモ掘り、されどイモ堀り。


いろいろ、考えさせられます・・・。




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