知覧特攻平和会館、富屋食堂を見学した後、さらにそこからバスで1時間程揺られながら、番所鼻(ばんどころばな)にある宿へと向かいました。 

そこから、ちょっと不思議な旅となりました。


その日は「いせえび荘」という、ちょっと変わった名前の旅館に泊まりました。


伊勢エビ料理が自慢だから「いせえび荘」 とてもわかりやすいです。


普段も一人で仕事をしていますし、セッション以外は人と出会わない事も多いのですが、自分のいる空間に人がいない状態。というのは、都会に住んでいる限りほとんどありません。


身近に家族がいたり、一人暮らしだったとしても、職場や電車の中、食事に行っても、常に人と出会います。


それが今回、知覧を後に、いせえび荘に向かい、宿泊、翌日の朝まで、ほとんど人と出会わない。というとても不思議な体験でした。


もちろん、バスの運転手さん、旅館の従業員の人、という最低限?の人とは出会いますが、バスの中も私一人、さらに、大型ホテルではなく、こじんまりとした昔ながらの小さな旅館で梅雨時の平日という、特に観光客の少ない時期らしいのですが、宿泊客は私一人だけ。めったにないそうです。


翌朝、旅館の前の、海岸や森の中を散策しましたが、本当に人に出会わないのです。 


見渡すところに全く人がいないという、ちょっと異次元的な感覚を味わいました。


もちろん、とても寂しくもあるのですが、日常では体験することが出来ないような瞑想的で内省的な時間を過ごすことができました。



まずは、「いせえび荘」 伊勢エビ料理を堪能しました。


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伊能忠敬が「天下の絶景」と称賛した景色が、部屋の窓から広がって見えました。


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朝の散策


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森の中を歩いていると「ガサガサッ」と音がするので、ドキッとして音の行方を捜してみると、サワガニが沢山歩いていました。


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波の音、鳥や虫の声、サワガニの足音、自然の音しか聞こえない、何とも不思議な異次元的な感覚でした。



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