昨日の朝日新聞の天声人語によると、


内閣府の調査で、「夫は外で働き、妻は家を守るべし」


と考える人が全世代で増えているのだそうです。


特に、20代は男性が56%、女性は44%と、


30~50代を上回る支持率なのだそうです。


妻も働かないと生活が厳しい現実社会ですから、


その憧れもあるのだろうと書かれていました。



「夫は外で働き、妻は家を守るべし」


私達の親や祖父母の世代はこの考え方が主流だったと思います。


女は家を守るもの。という世代で生きた女性の憧れが


女性でも仕事をして、経済的自立をしている。


そんな姿だったのだと思います。


そして、男女雇用機会均等法ができ、


男女平等という言葉が、さかんに叫ばれた時代を経て


今に至っています。



それが今、また、時代が逆に戻ろうとしている。


実際には、戻ろうとしているのではなく、


次のステップに向かおうとしているのでは


ないかと思うのです。



未来がどうなるのかはわかりませんが、


「カルマの法則」から考えてみると、


子供は、親の人生を理解する人生、


そして、理想と潜在理想を叶える人生、


これらを歩んでゆくとするならば、


共働きが基本である、


今の社会の理想と潜在理想は、


夫が妻を養う、それだけの経済力がある状態。


ですから、それを理想とする流れは


ごく自然なのだと思います。



しかし実際には、


社会全体がそうなるとは思いにくいですし、


「夫は外で働き、妻は家を守る」


という時代に逆行することはないと思うのです。


不景気という現実もありますが、


そうは言っても、社会の自由度が高くなり、


生活水準が上がり、


女性の立場が尊重されるようになり、


より多くの選択肢が増えていると言えるからです。


しかし、その反面、


生きることへの前提や基準が高くなった分だけ、


より満足度の高い生活を求めてしまうため、


ストレスや問題が多くなっているのも


事実なのだと思います。



理想は、


「夫は外で働き、妻は家を守る」


「夫も妻も仕事をする」


「妻が外で働き、夫が家を守る」


どんな形であれ、


互いを尊重できるということ。


その為には、


それぞれの、立場に対する理解が深まること。


相手の気持ちを理解できること。


するとやっぱり、ここに行きついてしまうのですが・・・


「カルマの法則」を理解することなのだと思うのです。


「またか・・・、結局それなのね」


と思った方、ごめんなさい。


でもやっぱり、それが必要な時代が来ているのでは・・・と思うのです。




お仕事ブログはこちら です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


引き続き、カンボジアの学校建設支援のご寄付を承っております。

ご支援とご協力の程、よろしくお願いします。



■カンボジア小学校建設支援■

■ご寄付の振込口座

■郵貯銀行
00960-2-182542
バランスコミュニケーションチャリティー基金

■一般銀行からお振込み
郵貯銀行
0九九支店(ゼロキュウキュウ支店)
当座0182542
バランスコミュニケーションチャリティー基金

ご寄付頂いた方へのお礼と致しまして、「努力のコツ・勉強のコツ・能力開発のコツ」の小冊子を無料で進呈致します。この小冊子は、私の『カルマ学と自然動の師匠』に特別に執筆をお願いしたものです。(この小冊子は学校建設支援のチャリティーのみでお配りしています…)

小冊子の送付の都合上、住所が必要になりますので、可能であれば郵貯銀行からお振込み下さい。(一般銀行ATMからお振込みの場合は、住所がこちらの手元に届きませんので、お手数ですがお振込み頂いた後、info@balacomi.com

宛に、送付先のお名前とご住所をお送り下さい)