「別れよう」「……え、どうして!?」突然訪れる恋人との別れ。心から納得のいく理由でないと泥沼化してし..........≪続きを読む≫
そもそも、納得できる別れの理由もないのではないか・・・とも思うのですが。
別れ話をされる方はもちろん辛いものですが、する方も辛いものですよね。
どう話しても、相手に納得してもらえる、快諾してもらえる話ではないのですから・・・。
だからこそ、納得してもらえないことを前提で、納得してもらえるように伝えることが大事なのではないかと思います。
記事の中で、納得いかないの上位にランクインされていたのがこちら
■理由を教えてもらえなかった
■「理由はないけど」
■意味が分からない理由
結局、「理由がよくわからない」ということだと思います。
別れを伝える側は、言いづらいことや罪悪感などもあり、本心を伝えなかったり、ちゃんとした理由を言わなかったり、逃げてしまったり、「とにかくごめんなさい」みたいな感じになってしまったりするのだと思うのです。
仮にそれで別れたとして、問題なのはその後なのです。
カルマの法則から考えると、
「自分の理解できていない相手の感情はやがて自分に返ってくる」
つまり、自分が相手に対して、別れて欲しい理由をちゃんと伝えないと、理由がわからない程、相手は疑心暗鬼になったり、よりネガティブに考えたり、恨まれたりされる可能性が高くなるはずです。
相手が自分に対してネガティブであればあるほど、それは未来的に不理解感情となって、立場を変えて自分のところに返ってきてしまいます。
今度は自分が同じように振られることになってしまったり、納得できない・・・という気持ちにさせられてしまう出来事が起こる可能性があるということです。
さらに別れを告げた時、もしも相手が、「いいよ、わかったよ。別れたいんでしょ、じゃあバイバイ。」
とあっさり言ってくれたとして、「あぁ、良かった。とりあえずわかってもらえた」と思ってしまうのも誤解の原因になります。
相手から突然別れを告げられて、あっさり納得できる人は、おそらくいないと思うのですね。
すると、自分が相手に誤解している分だけ、不理解感情となってしまうのです。
ではどうすれば良いのか？？ですが、
まず別れ話を告げるなら、別れて欲しいと思う自分の正直な気持ちと、これまでの感謝の気持ちを伝えること。
つまり、別れ話を告げるに至った、自分の心の葛藤と正直な感情を伝えることが重要だと思います。
それでも相手にとっては納得できるものでもないと思いますが、人は「葛藤と感情を伝えられる」と、ネガティブな内容であったとしても、少し聞く耳を持とうと思えるものだと思います。
さらに、できることなら、相手の本音や気持ちを聞きだすこともポイントだと思います。
自分の気持ちを出来るだけ正確に相手に伝え、相手の気持ちを理解するように努めることで、未来的に自分に返ってくる可能性のある不理解感情のイベントを減らすことができるのです。
これは恋愛だけでなく、会社を辞める時や、相手にダメージを与える内容を伝えなければならない時、同じように考えることができるはずです。
多くのネガティブなカルマは、誤解から生まれているものだと思います。
だからこそ、このような別れ話の場合、結論だけではなく、そこまでのプロセスや葛藤を伝えることが大切なのだと思います。
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