何故、芸能人カップルに離婚が多いのか？

昨日のブログの続きで書いてみたいと思います。

様々な理由、原因があるとは思いますが、

バランスの理論を前提に考えてみたいと思います。

芸能人（タレント）の場合、それぞれのファンやスポンサーなど、

その方を応援している立場の人達がいます。

人気商売ですから、出演する番組の数、ファンやスポンサーの数も

常に変動しています。

つまり、結婚した時の互いの人気の度合いが、

結婚後も、それぞれ一定であることはほとんどないと思うのです。

結婚できるということは、互いが補える関係であったり、

互いの利害関係が一致していたり、互いのバランスがとれている状態だからこそ

結婚できるのだと思います。

しかし、仕事柄、そのバランスが常に変動しているということは

互いの関係が不安定になりやすいはずなのです。

また芸能人にとって、ファンやスポンサーというのはとても大切な存在です。

自分を応援してくれるファンを大事にしたい。

と誰しも思うはずです。

通常、妻が夫に尽くことや尊敬する力が、

男性の仕事へのエネルギーになるものですが、

妻がファンを大事にしたいという気持ちのせいで、

夫へのその力が弱くなり、継続が難しくなってしまう場合もあると思います。

また、結婚して、互いに芸能活動を続けているカップルよりも

女性が仕事を減らしたり、家庭に入るようなカップルの方が

続いているように思います。

これは、女性が男性に依存するという形をとることで、

互いが活動を継続している状態よりも

バランスがとりやすくなっているのと、

妻の意識が夫に向かいやすくなるからとも言えると思います。

芸能人に限らず、一般の人達についても、

同じように考えることができると思います。

例えば、自営業よりも、大企業のサラリーマンや公務員の方が、

離婚率は低いと思います。

これは、会社←（依存）←旦那さん←（依存）←奥さん

この関係性が安定していることが理由の一つとして考えられます。

収入も基本的には安定していると思いますし、

お金のカルマの変化もすくないですから、

バランスがとりやすく、安定しやすいはずです。

自営業ですと、売上によって収入の変動が大きいですし、

職種によっては様々な立場の人達からのお金を受け取ることになります。

つまり、サラリーマンよりも変化が大きく不安定な場合が多いはずです。

すると、夫婦のバランスもくずれやすくなり、

関係を継続させることが難しくなる可能性が高くなります。

つまり、仕事や収入の変化が、

夫婦関係にも大きく影響する可能性があるということだと思います。

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