ネガポ辞典―ネガティブな言葉をポジティブに変換/主婦の友社
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こちら、本を購入したわけではないのですが、アプリがあったのでダウンロードしてみました。(ちなみにアプリは無料でした)

著者は、2人の女子大生で、高校生の時に発案したそうです。

例えば、


言い訳をする→頭の回転が速い、状況判断早い、探偵になる素質がある


空気が読めない→周りに流されない、自分の意見を主張できる、淀んだ空気を壊してくれる


引きこもり→蝶になる前のさなぎ、戦士の休息


マイナス思考→思慮深い、想像力豊か、ありとあらゆる状況に対応できる


などなど、


なるほど~と思える、ネガ→ポジ変換が沢山ありました。


相手をほめる時、

相手の長所をほめることはもちろんですが、相手の短所をポジティブに変換してほめることも、ほめ方の一つだと思います。


本人も、自分の短所や弱点をポジティブに変換されることで、新たな視点が見つかったり、短所を長所に変換できる可能性も生まれるはずです。


逆に、自分の長所をあえてネガティブに変換することで、もしかしたらこんな風に思われているかも知れないな・・・と、謙虚になることも、時には必要かも知れません。つまり、ポジ→ネガ変換も重要だという事です。


例えば、


〇〇さんて、責任感が強いよねと言われたら、→融通がきかない、強情って、思っている人がいるかも知れないな・・・


いつも輝いていますよねと言われたら、→近寄りがたい、とっつきにくい、思っている人がいるかも知れないな・・・

みたいに考えてみるということです。


ネガティブもポジティブも表裏一体ですから、どちらから見られているかによって、評価が変わると思うのです。

ちなみに、ネガティブな言葉をポジティブに変換することで、その言葉を無力化することができます。


実際には、無力化するためには、単純にポジティブに変換するたけではなく、その言葉の意味や前提などを細かく変更してゆくのですが、無力化できれば、その言葉からのネガティブな出来事が発生しなくなるということです。



例えば、「失敗」という言葉があります。


「失敗」を辞書で引いてみると、物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。と書かれています。


失敗という言葉を、この辞書の意味の通りに考えてしまうと、失敗しやすくなりますし、失敗した結果はネガティブですから、運が悪くなってしまいます。


ちなみに、「ネガポ辞典」で、失敗を引いてみると、成功への架け橋、災い転じて福となす。と書かれてあります。

これは、一般的にも、「失敗は成功のもと」「成功するためには失敗が必要です」とも言われている内容です。


そう考えることで、失敗の意味がポジティブに変換されていますから、失敗に対してネガティブでないと考えられれば、失敗しにくくなりますし、失敗しても運が悪くなりにくくなるはずです。



さらに、バラコミ的に失敗について考えてみると、


「失敗の絶対量がそのまま成功である」


「失敗をするということは、より大きな失敗を防ぐための危機回避本能である」


「失敗とは、日常生活では鍛えられない部分を鍛えるために存在する」


「失敗とは、人生の可能性の探究である」


「その人が今までどんな失敗をしてきたかが、その人の可能性を含めた特徴や強さである」


「失敗とは、人生の深部、細部を知り尽くすことで、より良い人生を謳歌するための必要経費であり、それ自体が目的である」


「人生を謳歌するためには、「効率よい失敗」をすることが必要で、「効率のよい失敗」とは、失敗の内容そのものより、「失敗後の対応、応用、解釈」が重要であり、その失敗への対応能力がそのまま、「効率良く失敗する」ために必要な能力であり、それを鍛える為にはたくさんの失敗が必要である」


「つまり、人生の失敗とは、「失敗しなかったこと」である」


※こちら、一部ライフミステリー より引用しています。


こんな風に考えると、失敗することを肯定できるのではないかと思います。


失敗を肯定することができれば、失敗は失敗でなくなる為、人生から失敗がなくなるはずです。


つまり、言葉を無力化することができれば、人生を変えることができるのです。


世の中の成功者と言われる人達は、「失敗」という言葉が、自分自身の体験などから、無力化できている人達なのだと思います。


つまり、どれだけネガティブな言葉を無力化できているかが、人生をより豊かにする為に、より可能性を広げる為に、より多くの人達の気持ちを理解するために、必要なのかも知れません。

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