先日、H様が寄贈して下さった井戸が完成しました。

Heal the World ♪

Heal the World ♪

村の子供が、お礼の手紙を書いてくれています。

「今までで一番幸せなことは、ここに井戸が出来たことです」と手紙に書かれています。

日本に住む私達からすれば、水道をひねると綺麗な水がでることはごく当たり前の事です。

生まれた時からそうですから、特に感謝することもないはずです。

しかし、同じ「水」でも、日本の水と、カンボジアの貧しい村の「水」では、全く価値が違うのです。

ですから、村に井戸が出来るということは、本当大きな夢の一つなのだと思います。


カンボジアへの支援活動を通じて、いかに今の自分の生活が恵まれているかという事を感じます。

自分自身がたまたま日本に生まれてきただけである。と考えると、本当に今の生活に感謝しなくちゃいけないなと思います。

もちろん、カンボジアの貧しい生活をしている人達が、決して不幸な訳ではない。というのは、現地に足を運ぶことで私自身感じました。

ただやはり同じ人間として、選択肢や可能性や豊かさはあった方がよいはずです。

同じ人間として、余りにも与えられている環境が違うと思うのです。

逆に、豊かさが当たり前になってしまい、豊かであることを感じなくなってしまった不幸が私達にはあるのかも知れません。

何が幸せなのか?はとても難しいことですが、綺麗な水が飲めるのが夢である。という環境で生活している人達が、世界中には数多くいるのだと思います。


井戸を支援して下さったHさま、本当にありがとうございました。



井戸寄贈に関しては、こちらに詳細をまとめておりますので、

ご関心のある方は、ご参考下さい。