一昨日の話、リビングで仕事をしていたら、なんやらキッチンでコトコトカタカタ音がしていて、見てみると~やかんが空焚きでカタカタ音を立てていました。

どうやら母がお湯を沸かして消すのを忘れていたみたいなのです。

いつもの私ならここで、「もう、お母さん!危ないやん」と文句をいいそうなのですが、ハッと自分のカルマに気づき、言葉を飲み込みました。

自分自身は全く悪気はないのだけれど、ほっておいたら大きなトラブルになる。ちょうど、そんな出来事を自分が体験した直後だったのです。

なので後から「気を付けてね」と、優しく言ったのでした。それでも、母としては不本意なので、ちょっと嫌な顔をしていましたが、それも私自身のカルマなのだと思いました。

その後、その出来事について色々と考えてみると、母のうっかりミスではありますが、もしも私が自分のミスを犯していなければ、母が、うっかりやかんを空焚きにすることもなかった可能性があるのですよね。

養う~養われるの関係性では、母は私の下位者になっていますから、私のトラブルが母に流れる可能性がある。ということなのです。

親のネガティブが子供に流れるのと同じ仕組みです。

バラコミ的には、ごく基本的な話なのですが、自分自身のカルマになると、やはり中々すぐには気づけないものだなぁと改めて思ったのでした。



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