「デイアフタートゥモロー」のDVDを観ました。

Heal the World ♪


2004年制作の映画で、地球温暖化をテーマに描かれたストーリーですが、今見ると、とても現実的な問題に感じます。


ストーリーの一部、ウィキペディアよりの抜粋ですが、

東京ではゴルフボールサイズの巨大な雹が降り注ぎ、ロサンゼルスは巨大な竜巻によって壊滅し、イギリスではスーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結して英軍のヘリが墜落、ジャックの息子サムと友人のいるニューヨークには豪雨と巨大な高潮が押し寄せた。そして、ジャックの予測した遠い未来に起こるはずの氷河期が現代に到来するのであった。


ここ最近、実際に雹がふったり、巨大竜巻による被害や、各地での集中豪雨、そして昨年の震災や津波・・・。

地球温暖化は確実に進み、自然現象やバランスの様々な変化を改めて考えました。

このブログを書いている今、急に、大きな雷と激しい豪雨となり、何だか少し気味が悪い感じがします。

映画の中の話ではなく、実際にも同じような状況が起こっている現実を考えると怖くなりましたし、昨今の状況が、未来に映画のような出来事が起こらないための、自然からの警告のようにも感じます。

自然という存在は私達にとって、再下位者であり、再上位者でもあります。

自然を汚しながら、犠牲にしながら、人間は快適な生活を送っている反面、自然の猛威には太刀打ちできません。

一般的にも言われていると思いますが、人間の自然に対する敬意のなさや傲慢さが、これらの災害を引き起こしているとも考えられると思います。


日常的なカルマの出来事についても、同じように考えることができます。

通常、取り返しのつかない、大きなトラブルになる前には、小さなトラブルや警告が沢山やってきます。

しかし、その段階で気付くことは中々難しくもあります。

カルマの理論や法則を知るのは、大きなトラブルになる前に気付く力を身につけることでもあると思います。

そして、大きなトラブルを体験した後は反省したり、謙虚な気持ちになったとしても、時間が経つとつい、その気持ちを忘れてしまうものだとも思います。

だから、同じような失敗を繰り返してしまうのですが・・・。

話がそれてしまいましたが、人間が生きることができるのは、自然の恵みがあってこそだと言う事を、意識することが大切なのだと感じました。



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