“幸福の国”ブータンに学ぶ 幸せを育む生き方 (DO BOOKS)/永田 良一

¥1,260
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今一番行ってみたい国は?と聞かれたら、「ブータン」と答えるので、ブータンに関する本をアマゾンで探して購入しました。

実際に読んでみたら、ブータンについての話よりも、仏教に基づいた幸せに生きるための考え方がメインでした。個人的にはもう少しブータンについてのお話が知りたかったです。

アマゾンで、タイトルと表紙のイメージだけで買っているので、ちょっと仕方ないです。

世界最貧国の一つにも関わらず、国民の幸福度が非常に高いと言われている国ブータン。

「幸せとは何か?」を私は知りたいのだと思います。

幸せとは物質的な豊かさではなく、どんな状況でも幸せと感じる力や考え方である。と、知識では理解出来ているつもりですし、そこに向かう為にカルマの法則や自然動があるわけです。

カルマの法則の理解と自然動に取り組むことで、少しずつ実感としての理解も進んでいますし、それらに出会う前の自分と比べたら、それはもうかなり大きく変化したと思います。

カンボジアに何度か足を運んだ事で、言葉では上手く説明できないですが、お金がなくても貧しくても親がいなくても、明るく前向きに生きている人達に出会い、自分の価値観や考え方や前提が変化しているのも実感しています。

かといって貧しくてもよいとは思いませんし、バランスですし、結局は心の在り方なのですよね。

日本とカンボジアやブータンでは社会の構造や仕組みも違いますし、いくらブータンのGNHが高くても、そのまま日本で同じ事ができるわけではありません。

ただ、少し日本を離れて客観的に見てみると、気付くことが沢山ありますし、囚われていた価値観から解放されたりすることもあると思います。

逆に改めて、なんと日本は良い国なんだ。やっぱり日本人で凄いな。と日本の素晴らしさにも気付いたり、日本人であることに誇りを感じたりすることもあると思います。

旅をすると日常では感じることの出来ない発見や気付きがあるので良いですよね。

全然、本とは関係のない話になってしまいました・・・。



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