「パッション」のDVDを見ました。

パッション [DVD]/ジム・カヴィーゼル,モニカ・ベルッチ,マヤ・モルゲンステルン

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メル・ギブソン監督の、イエス・キリストが処刑されるまでの12時間を描いた作品です。

鞭打ちでの拷問シーンや、十字架に貼り付けられるまでのシーンが、

あまりにも凄惨で、見終わった後、しばらく放心状態でした。

先程、聖書の福音書の中の該当する箇所を読み直してみました。

なので、様々な場面が頭の中で再びリピートしています。


キリスト教の信仰では、イエスが十字架にかかることで、

身代わりとなって、人類を罪から救ったといわれています。

私は信者ではありませんが、

多くの幸せは、誰かの犠牲や誰かの支払った代償の上に

なりたっていると理解しています。

私自身も今の自分の環境は、過去の両親の苦労や我慢や

理不尽な人生という代償があったからこそだと感じています。


先進国の豊かさは、多くの途上国の人達の苦労や厳しい生活の

上に成り立っていると思いますし、

昨日のブログの内容とも重なりますが、

今の日本の豊かさは、戦争で亡くなった多くの人達の尊い命と

戦後の日本を支えてきた先人達のおかげなのだと思います。


2日続けて、結果的に同じことを考える映画を観ている

という事は、(自然動のセットの影響もあるはずですが・・・)

今、私自身がしっかりと考えるべきことなのだと思います。


映画のシーンを思い出すと、

少々しんどいことでも頑張れそうです。


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