聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―

$Heal the World ♪

を、昨日見ました。

当初、MIⅡをみる予定でしたが、時間の都合や流れから

この映画を見ることになりました。自然動ですね。

見終わった後、やはり見るべき映画だったのだと、としみじみと実感しました。


山本五十六を演じた役所広司さんの表情や言葉や間から、

心の葛藤がありありと伝わってきましたし、

人間味あふれる山本五十六像が様々な場面から伝わってきました。

自分の意にそぐわない決断を度々強いられながらも、

常に責任の所在を自分に向けて、

その環境からの最善を尽くし続けるリーダー像に感動しました。


「男性は大儀と同志で頑張れる」

これは、最近勉強していた内容ですが、

この映画で理解が進んだ感じがしています。


また、家族との食事の場面で、

五十六が、魚を一切れずつ、家族に分け与えるシーンが

とても印象的でした。

戦争という時代背景もあり、家長の尊厳が大切にされていた

当時ならではのシーンでしたが、

まさか何十年か後に、草食男子などと言われる時代が来るとは、

思いもよらぬことだろうと思います。


そして当時の様子を見ながら、様々感情が湧きあがってきました。

70年前というと、私の母はその時代を生きてきたわけですし、

その世代の方達は、その経験を経て今に至るのだと思うと、

改めて、尊重しなくてはいけないという気持ちになりました。

また、その時代を生きて来られた人達の経験や思いを、

これからの時代を生きる私達や、特に若い世代の人達は、

しっかりと受け継ぐことが大切だと思いましたし、

これからの日本の為にも必要なことが沢山あると感じました。


戦争に負けて全てが無くなってしまった街の様子と、

震災で全ての建物が壊滅してしまった東北の街の様子が、

やはり重なって見えました。

戦争で亡くなった300万人以上もの尊い命と、

敗戦後、多くの苦難を乗り越えてきた先人達の努力のおかげで、

言い換えると、それらの「徳」のおかげで、

現在の日本があるのだと思います。

今もしかして、もちろん状況は大きく違うにしろ、

歴史が繰り返されていると考えるなら、

これからの日本の未来の為に、

今出来る努力をしなくてはいけない・・・。

と改めて考えることが出来ました。

とても良い映画でした。




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