バサックスラム孤児院の子供達

ブラサット村から、プノンペンに戻りました。

いつも訪れているバサックスラムの孤児院の
子供達のところに行ってきました。

何か必要な物があるか聞いてもらうと、お米が足りない･･･
とのことなので、お土産にお米を買って持っていくことにしました。



５０キロで３７ドルでした。



お米が欲しい･･･という話を聞くと、日々十分に食べることが
出来ないということを実感します。

バサックスラムはプノンペンから車で約３０分位の所にありますが、
とても貧しく生活環境も非常に悪いです。
エイズにかかっている人も約２００人位いるそうです。

ここの孤児院は日本のＮＧＯの支援が入っており、
日本語を教えたりしているので、カタコトの日本語が喋れる子供達が沢山います。

いつも、「こんにちは！！」ととびっきりの笑顔で出迎えてくれます。



半年ぶりに会った子供達はいくらか大きくなっているように感じましたが、
十分にご飯が食べられなかったり、栄養も足りない為、
みんな細くて年齢の割には小さな子どもが多いです。

送って頂いた子供服を手渡しました。



みんな大喜びです！

お礼にカンボジアのダンスを披露してくれました。





帰るときには、「また来てね～！！！」と車が見えなくなるまで
ずっと手を振って見送ってくれます。
いつもとても寂しくなる瞬間です。

厳しい環境ですが、これからも明るく元気に成長してほしいなと思います。