カンボジアから学校建設依頼書が届きました。

クメール語なので、日本語訳されたものも一緒に送って頂きました。

$Heal the World ♪

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日本語訳の内容ですが、下記のように書かれています。


現在、私たちのプラセットガァト村には236世帯、
1184人が暮らしており、その中には、389名の学生
(内女子生徒 215名)がいます。

東方の川沿いに位置しておりますので、雨季の際、
村は洪水になりますが、村の人々は農業や漁業、
職人などの仕事をして生活しています。

教育については、村の就学率は低く、
両親の仕事の手伝いや結婚などの為に、
すぐ退学してしまう学生が多いです

なぜなら、村には学校が無く、学生達はボートで
川を渡って、学校に通わなければなりませんので、
小さい子どもには非常に危険が伴う為
学校に入学するのが遅くなってしまいます。

他にも就学率が低いことには、
下記のような理由がございます。

10月に新学期が始まると、ちょうど洪水が多い時期であり、
川の水が強く流れているので、学生達にとってボートで
学校に通うのは非常に大変な状況となります。

両親が子どもたちを学校に連れて行くのも大変です。
それに、ボートが無い学生はボートがある学生にお願いして、
一緒に学校に通っているので、時々一緒に学校に間に合わなく
なってしまうこともあります。

もしボートがある学生が先に学校へ行ってしまったり
学校に行かない場合や先に家に帰ってしまったら
ボートがない学生は学校に行けなくなることや、
家に帰れなくなってしまう場合もあります。

その上、1世帯にボートが1台しか無い家庭は、
子どもがボートを使って学校に通うと、
両親は毎日の生活の為の漁に行けなくなってしまいます。


- 乾季で川の水がほとんどなくなってしまうと、
川の土がまだ固まっておらず、泥でいっぱいになるので、
ボートや徒歩などで学校に通うことも難しいです。

- 5月~6月に、両親は次の雨季にまたボートを使えるよう、
ボートを修理したり、新しく色を塗り直したり
しなければなりません。その間子どもたちは時間通りに
学校に行けなくなったり、全く学校に行けない場合もあります。

上記のような理由の為、プラセットガァト村にいる
我々の子ども達の就学率は低く、その結果就職率も悪く、
公務員や貿易業者、実業家などになる人がまだまだ少ないです。
校舎、備品などを支援して頂けると大変有難いです。
宜しくお願い致します。


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ボートで毎日川を渡って学校に行かなければならない。

しかも全ての家庭にボートがあるわけではなく、

学校に通えない子供達も多いのだと思います。

カンボジアは雨季と乾季がありますので、

排水のしくみが出来ていない田舎では、

雨季になると、非常に不便を強いられます。

上記の内容を見ると、乾季は乾季で問題が沢山あるようです。

そして、この村にはこれまで学校が全くなかったそうです。


ボートの心配をせず、安全に子供達が学校に通える日

が一日も早く訪れて欲しいと思います。


今回の視察の旅では、この村に1泊する予定です。

ちょっとドキドキしています・・・・。





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