自分を超える法

自分を超える法/ピーター・セージ

¥1,995
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その支持者から「世界一のコーチ」とも呼ばれている

アンソニーロビンス氏の史上最年少トレーナーの著書です。


現在、私も目標に向かってチャレンジをしているので、

とてもタイムリーな内容でした。


内容については、多くの自己啓発書にも書かれている

一般論ではあるのですが、

現在の自分の心の状態、自分に足りない要素、

何を補う必要があるのか?その為には何をすればよいか?

など今の自分の状況を整理する為に、更なる一歩と踏み出すために、

必要な沢山のヒントがありましたし、

客観的に自分自身を捉えることが出来ました。


著者の理論に基づいた法則や考え方が様々な角度から

書かれていましたが、

私にとって最も印象深かった内容は、


「自然界ではすべてが成長し、自分以外のものに貢献する」

という部分でした。


例えば、

「ミツバチはミツを求めて花畑を飛び回り、知らぬ間に

花粉を体にくっつけ、その体で花から花へと飛び回ることで、

受粉が行わえる。つまり新たな花の命の為に貢献している・・・。

つまりミツバチにはその役割があるがゆえに、

自然界に必要とされ、食物連鎖の中で淘汰されずに

生き延びることができているということなのだ」

と、このような内容がありました。


これは、私達人間にとっても同じように当てはめて考えることが

出来ます。


成長や貢献にエネルギーを注ぐことで、

自分以外に左右されずに心の充足感を見出すことが出来る。

そしてそれは、世界にとって必要とされる人間に向かうことになる。

つまりそのように生きることが、、本来、人間の欲求でもあり、

本質的にそれを求めたくなるものなのだ。と。


私達人間も、自然界の中で生きているのですから、

この自然の法則に調和して生きることが、人間としての責任でもあり、

本質でもあるということが、理解できました。


バラコミの「自然動」は、「野性の直感力」に目覚めるものです。

つまり「自然動」を行うことは、自分の本来あるべき姿に向かう

という事でもあり、それは、世界や自然との調和に向かう

ということでもあるはずです。


そのように考えると、やはり「成長と貢献」は人間の真理

なのだと思います。


ただ全体の内容的には、他の一般的な自己啓発書を含め、

すべての人が実践できる内容ばかりではないとは思います。

起業家を目指す方や、すでにリーダーの立場の方、

何かにチャレンジし続けている方を対象に書かれていますので、

書かれている内容が実践できるスキルがある時点で、

ある程度のレベルに達している方達ではないかと思います。

「言っていることはわかる。では、どうすればそれができるように

なるのか・・・?」と感じた部分も沢山ありました。

(当然、本の中で、すべての解説は難しいことは理解しています。

その為にセミナー等があるはずですから・・・)


バラコミの目指すところは、

「では、どうすればそれができるようになるのか?」

にフォーカスすることです。その為に、カルマの理解があり、

自然動により、自分の直感に従えるようになることが

とても大切だと思っています。





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