2月にカンボジアに寄贈させて頂いた、大型ポンプ井戸がまもなく完成する

ということで、カンボジアより途中経過の報告書を頂きました。

昨年の10月から今年の2月までの期間に、皆様より、ご支援ご協力

頂いたチャリティーにより寄贈させて頂いた井戸です。

今回は、5000円以上のご寄附を頂いた方のお名前を井戸のプレートに

記載させて頂く予定です。



$Heal the World ♪



カンボジアは乾季と雨季と季節が大きく2つに分かれており、

乾季になると約半年間、ほとんど雨が降らなくなります。

田舎の農村地帯では、電気、ガス、水道などの、ライフラインが

整っていないため、村の人達は、雨季の期間に貯めた雨水を

使用したり、川や池に貯まった水を生活用水や飲み水に

使っています。

こういった支援がない限り、自分達の力で井戸を掘ることが

不可能な為、まだ小さな子供達が、1~2キロ離れたところまで

毎日水汲みに出かけていることも、未だ当たり前なのです。


そのような農村地帯では、とても貧しく、仕事もなく、

自給自足で生活している人達も大変多いです。

しかし、水がないために、畑が出来なかったり、

旦那さんが出稼ぎに出たまま帰ってこないケースも沢山あり、

まだ10代の幼いお母さんが、沢山の子供を一人で育てながら

生活している光景を沢山見て来ました。

TVなど、外から見ていた世界や情報と、実際に現地に行って

感じたことは、やはり大きく違いました。



今回の震災においても、TVなどを通して観ている状況と

実際の現地の様子や状況もまた、大きく大きく異なるはずです。

そして実際に被災されて、大切な家族を失ったり、家や仕事を

失った方々の心情は、それを経験してない私には、

決して理解できるようなことではないと思っています。

日々、自分の無力さを感じていますが、自分の出来る支援を

考えながら生活をしています。



まだまだ時間がかかると思いますが、一日も早い日本の復興を祈り、

またカンボジアへの支援活動を再開できる日を願っています。





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