「僕と妻の1778の物語」を観て来ました。

妻・節子ががんに侵され余命1年と宣告された夫・朔太郎。

「笑うと免疫力が上がることがある」という医師の言葉から、

朔太郎は毎日1編ずつ妻のために短編小説を書くことを決意する

という実話に基づくストーリー。


内容的には、とても切ないはずなのですが、

草なぎ剛さんのSFオタクっぽい感じと、竹内裕子さんの、

かもし出す雰囲気が、とても心温まる感覚が湧いてきて、

切ないけれど、ほっこりする感じの映画でした。


妻の為に、朔太郎は小説を毎日毎日書き続ける、妻への

愛情もさることながら、夫を応援する節子の姿が、本当に素敵でした。

あんな妻がいたら、男性は頑張れるのだろうなぁとしみじみ

感じました。


身近な大切な人が亡くなる、私にとっては、唯一の身内は母ですから、

こういった映画を観ると、自分に置き換えて色々考えてしまいます。

私の中の一番の恐怖でもありますから・・・。ある意味、この恐怖が、

色々な事への原動力にも繋がっているのですが・・・。


なんとなく選んで観た映画ですが、自分の恐怖に対するネガティブキャンセル

になる映画ですから、自然動で選んでいるのでしょうね。


映画館を出たら、携帯に母からの着信が・・・

「今日、ケンタッキー買ってきといたからね。」

何だか、ホッとしたのと、今の幸せを実感することが出来ました。








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